ダブルライセンス ペースメーカも人工透析も医療は黒く輝

色々あったことを、書きまとめる・・・とりとめのないブログです。 医療従事者には役に立つ・・・ことはないかもしれません・・・。 立つかもしれません。 看護専門学校→看護師→透析病院→臨床工学技士専門学校→臨床工学技士→元の透析病院(看護師として)→今の病院(臨床工学技士 として。)

24時間透析ができないなんて言う権限は、誰にもないんじゃないの?って思い、長時間透析の指示をもらったという日記。

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例によって、例のごとく

今日もCHDFをお願いします、という連絡が

透析室に入りました。

昨日と違うのは

それが循環器の先生から、ということ。

 

今日は心臓の手術があって、

ダヴィンチの手術があって

心臓カテーテルがあるという・・・

それなりに盛りだくさんの日でしたが、

室長と後輩(小さい方)が心臓カテーテルに入り

Sさんと主任が心臓手術に入り、

後輩(大きい方)がダヴィンチに入ってくれたおかげで

私は透析と、ペースメーカチェックと

その他雑用みたいな配置で、うんとこしょっと

回すことになりました。

 

昨日の今日で

この病院で24時間CHDFをやらない、ということが

私には納得いかない、ということが

私の心の中にありました。

 

循環器の先生は

今回の透析の指示については

腎臓内科のドクターを通していない、というところが

私にとって、利用することができる

唯一の要因でした。

 

透析時間を何時間にするか、ということについて

循環器の先生に聞いてみて、

24時間透析が無理ではないことを

伝えようと思いました。

透析時間を何時間。っていうふうに

腎臓内科の先生に指定されてしまうと

私の意志で変更することは

できませんから。

 

CHDFはとりあえず、一番短い6時間で準備しました。

8時間でも、10時間でも、

その都度延ばせばいいかな・・・と思いまして。

 

CHDFの透析時間の6時間がなぜに

一番短いか、といいますと

CHDFの加算が取れるのは6時間からですから。

5時間とかだと、CHDFが必要な症例ではなかったと

判断されることが多いです。

 つまり、CHDFの点数が認められないのです。

 

開始時間の都合もありまして、

とりあえず、時間が決まっていない状態で

CHDFを始めました。

その内いらっしゃるだろうと思いましたから。

 

除水速度は、血圧が下がらないところで様子を見てました。

1日は長いので、それほど焦ることもないでしょう。

先生がいらっしゃる前に

ペースメーカチェックで呼ばれてしまい

たまたま、手の空いていた後輩(小さい方)に

代わって貰い、外来のペースメーカチェックに行きました。

 

ペースメーカチェックは

異常なく、なんてことのない感じで終わりました。

ペースメーカチェックのプログラマ

ME室に戻して、

HCUに戻ろうとしました。

戻ろうとエレベータを止めようとしたところで

途中、循環器の先生が見えたので、

「先生、透析時間は何時間にしますか?

 透析時間は24時間透析でも大丈夫ですよ。」と

声を掛けました。

 

先生は

「え?うそ。24時間透析はできないって言われたよ」

私は

「え?誰に言われたんですか?オンコールの体制があるので

 できないことはないですよ」

先生は

「他の人に迷惑をかけるのは、ダメだから、

 とにかくゆっくり、引いてくれればいいよ」

みたいなふうに言いました。

エレベータの前だったので

とりあえず、エレベータに乗りました。

 

先生は1階の外来に用事があったみたいで

外来の方へ向かって行きました。

 

とりあえず・・・私はHCUに戻りました。

しばらくして、循環器の先生も患者さんの様子を

診にいらっしゃいました。

 

なので、この病院で

24時間透析をやるために

オンコールの体制がファーストからサードくらいまで組まれていて

待機料が発生していることを

説明し、無理ではないことを

循環器の先生へ伝えました。

そもそも、できないと言える権限は誰にもないはずです。

 

じゃあ、何のためのオンコール?って話になります。

オンコールをやっているのは

ほかの施設のスタッフです。

それも、5人や6人ではなく

20~30人くらいはスタッフがいるはずです。

 

一体誰が、

そんな嘘を言ったんだ?

循環器の先生は腎臓内科のドクターから

そう言われたそうです。

前から、よく問題を起こすドクターですけど

そんなことをなんで言うのかよくわかりません。

というか、そんな権限は無いですって。

 

PCPSを、遥かに少ない人数の部署の臨床工学室が24時間

みていられるのに、大所帯の透析スタッフが

24時間みていられないわけがないですよ。

 

そんなわけで、

長い時間の透析の指示を先生が出される時には

透析時間と除水量だけでもいいので

腎臓内科を通さずに

透析室にご連絡くださるように

伝えました。

 

腎臓内科のドクターが

全員が全員、変なドクターではないのですけど

このドクターは変なんです。

担当医は私です。私に聞いて下さい。指示は私が出します。 (記事)

も、大部屋でHDやCHDFをやれというのも

この記事の腎臓内科ドクターも

同じ人物だったりします。 

 

今回のCHDFの指示は

とりあえず、12時間で良いとのことでした。

早速、オンコールを手配させていただきました。

長時間透析ができないのなら

転院させる、みたいな話まであったので

私の行動は

悪いものではなかったと思っています。

 

私が、何も考えず腎臓内科の先生に

指示を聞いていたら

今日みたいなことにはならなかったと思います。

 

 

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