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テーマ:釣り好きの人集まれー(7881)
カテゴリ:釣り道具
自分を守るため、他の釣り人を守るため、そして自然を守るために必要なことです。
知床でサケ・マス釣るならコレは必須!カラフトマス釣りも最盛期!!これから9月上旬まで盛り上がる知床。 今日はピンポイントでのお話をしたいと思います。 カラフトマス独特のダッシュ、ジャンプ、たまりませんね。私もその独特のフォルムと引きに魅了されている一人です。 当然、釣ったカラフトマスを食べたい人も多いと思いますが、釣って車まで持って行く時どうしていますか? 知床において、魚を釣って絶対にやってはいけないことをピンポイントで言いますと、 それは釣った魚をそのまま地面に置くことです。 これ、やっている人、結構見ます。 では、何でダメなの?と言われると、一択です。 クマが出た時、一気に魚を持って逃げられないからです。 と言うのも、運よくクマが逃げてくれれば良いのですが、ズンズン近寄って来ることなんて日常茶飯事で、人が釣った魚を狙って来るわけです。 大体の場合、人間が逃げる訳で・・・・。 前もってわかっていれば逃げる準備ができるんですが、振り返ったらもう10m先にいたなんてこともよくあることです。 結局そうなると、その場に魚を置いて逃げるしかなくなり、クマに釣った魚を横取りされますよね。 そうなると、そのクマって毎日のように何回も何回も来るようになる訳です。 知床での釣りを理解している多くの人は、その辺の対策もしっかりされているので、釣ったらロープで魚を一まとめにしたり、 こちら↓↓↓ よく釣り具屋さんで見ると思いますが「スカリ」って言います。 これに入れていると思います。 ただ、ここでも注意しなければならないのが、流されたくないからと言って、絶対に岩などに縛り付けないことです! クマが出ました→岩からロープほどきます→魚を持って逃げます。ってなかなか出来ないんですね。 できないとどうなるか?と言うと こうなって こうなります。 この後、このクマはスカリに魚が入った状態で魚を咥えて山に帰りました・・・・・・・。 ちゃんちゃん。 って、それで終わらないんですね!!! その後、山のどこかに魚を埋めたのかわかりませんが、 15分後にはまた道路を横断して海に帰って来ては魚を探してました。 クマが一度味を覚えたり、人間が魚を置いてくと学習するってことは、こう言ったことなんです。 最近札幌市内で、クマが射殺されましたが、本当に本当にクマってしつこい生き物なんです。 頭が良くて学習できる生き物なんですね。 結局、最悪の場合、これはクマの為にならないことに発展してしまいますので、大自然での釣りと言うのはそれなりの装備が必要なことになります。 特に知床のような場所での釣りは、その辺の港で釣りをする感覚ではいけないという事ですね。 なので、釣った魚はいつでも一気に持って逃げれるように一まとめにしておくことが大切です!! 知床が地元でない私が言うのも何ですが、上手に自然と向き合って、末永く釣りを楽しみたいものですね。 と言う訳で、ご存知な方も多数おられたと思いますが、クマが多いエリアで釣りされる方、是非参考にしていただけるとうれしいです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2019.08.19 10:32:41
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