「すずめの戸締まり」佐賀関聖地追加編 | ANIREISHA~アニメ、霊的スポット、旧車等~

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【すずめ宅の石段のモデルを特定】

来月、金曜ロードショーで「すずめの戸締まり」が放送されるのを受けて、大分市佐賀関で新たに判明した聖地を探訪してきた。

(1)金山港波止

最初のみみずが倒れる際、佐賀関のいくつかの地が一瞬映るが、その中に佐賀関港東側の金山港の波止も映っていた。ただ、同じ角度での撮影は難しい。

 

(2)門波リゾート入口

早吸日女神社入口南から南東にコンクリート歩道が上がっているが、これを上って行った所の三差路の奥が、すずめが草太を追って入って行った門波リゾートの廃墟入口のモデル。その奥の民家は空き家。石段口東側は映画とは若干違う。

(3)E氏宅越しの景色

 

 

三差路を南西に進んでいくとほどなくして、Y字路に到るが、そこから背後の水路を登り、福正寺裏手隅に上がる。そこからのY字路に挟まれたE氏宅越しの景色は、映画のPR動画か何かのショート動画で、ダイジンが駆けて行く時に映ったと思う。

記憶違いの可能性もあるが、ロケハンの資料写真にこの風景写真があった。

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(4) すずめの自宅の石段

Y字路を北西に進むと、E氏宅背後のS氏宅の玄関先の横から下に、I氏宅へと下りる石段があるが、ロケハンの資料写真から、この石段がすずめ宅の石段のモデルであることが推察される。

但し、手摺の位置は逆。

(5)ふじ屋衣料品店とG氏宅

車道に出ると南下し、三差路先の信号交差点を南東の主要道に進む。右手に一軒目のS氏宅、広場をおいてG氏宅とふじ屋衣料品店は、すずめが地震で崩れた地区を歩く際、映った。

但し、S氏宅は南側の一部しか映ってなくて、私も撮影する時忘れていた。正面奥の家並みは実際とは異なる。

 

(6)漁協南側

岩戸環の勤務先のモデルは佐賀関漁港の「JFおおいた」であることは以前説明したが、JFの岸壁側も聖地だった。岡部稔の軽トラの中で、環と岡部が会話するシーン。

映画では軽トラの背後の風景も描かれていたが、その風景は実際とは大きく異なる。

 

(番外) 門波ガーデンホテルの後ろ戸(玖珠町)

門波ガーデンホテルのモデル、豊後森機関庫の転車台前に去年6月29日、映画同様、後ろ戸が設置された。

 

 

聖地を擁する地域の中で、佐賀関は最も聖地数が多いことから、佐賀関市民センター西の広場(地権者は自治体)にも後ろ戸を設置することが望ましいが、大分市役所佐賀関支所はマイカー観光客を拒絶する態度を取っている。

街歩きのための駐車場所を役職の職員に尋ねても「さぁ~」とシラを切り、市民センターの駐車場使用も拒否する始末。地元では関サバや龍馬と勝海舟で地域おこしをしているのに、これでは地域住民の活動が無駄になる。近々、大分市長に抗議する予定。尚、地域住民らは市民センター北側の岸壁に駐車している。

 

 

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