最恐スポット「山の牧場」での霊の感知法 | ANIREISHA~アニメ、霊的スポット、旧車等~

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キャンプすれば足音を聞ける

前回も触れたように、前々回の記事で「山の牧場」での霊の感知法は既にネタバレしているが、再度丁寧に解説したい。尚、断っておくが、私は、心霊体験(二回位記事を投稿したと思う)は何度かあるが、オカルトファンじゃない。

 

「山の牧場」に興味を持ったのは当初、不可思議でミステリアスな場所だと思っていたから。もちろん、私も心霊体験以外に不可思議体験もある。だから来週あたり、映画「かがみの孤城」(既に13回観た)を見に行くついでに改めて寄ろうかと思ってる。そう、その映画館のある市に隣接しているまちが朝来市。

 

「山の牧場」がある地の大字は「朝日」で、小字は「堀場(ほっぱ)」。朝日牧場へ行く途中の「堀場」バス停(コミュニティバスか)のある三差路を左折した先にあるのが堀場集落だが、グーグルアースで見る限りでは、どの民家にも車が写っていない。高齢者ばかりの限界集落なのか、それともたまたまか。

話を元に戻すが、前々回の記事で説明したように、中山市朗氏や北野誠氏は牧場でキャンプした際、テントの中にいた全員が、テントに向かってくる足音を聞いている。

別の企画でのロケ時はテント泊した際、テントの周りを大勢に取り囲まれた気配を感じたという。

 

 

また、中山市朗氏と北野誠氏の一行はテント泊する日の日中、牧場の敷地を歩いている時や、かつて階段のなかった宿舎棟に入った時、強烈な獣臭を嗅いでいる。が、中山氏やカメラマン一行が敷地を歩いていた時、10m位後ろを歩いていた者は全く獣臭を嗅いでいない。

 

その時、殆ど風はなかった。中山氏やカメラマン一行が歩いていた、そのピンポイントだけ、鼻がもげるような獣臭が漂っていたのだ。これは通常ではあり得ないから、霊現象としか考えられない。つまり、そこに一般人には見えない霊がいる、ということ。まして北野氏の場合は、その足で実家に帰った際、玄関でも獣臭がしている。

ここでのポイントは、中山氏や北野氏は過去、日中、何度も山の牧場に足を運んでいるが、その際は獣臭がしなかった、という点。テントを張った当日の日中と夜、そして翌日の日中、獣臭を嗅いでいる。これは「夜を侵(おか)す者への警告」じゃないだろうか。

 

 

昔から、夜は墓場や寺社に行ってはならない、と言われていた。それはそういう神霊の巣くう場所は、夜は神聖な霊的時間で、人間が行くと神聖な空間を侵す、という考えによるもの。

 

だから山の牧場の霊たちは獣臭で警告したんじゃないだろうか。日中でも獣臭がしたのは、一行が夜、ここでテント泊する予定だったからだろう。北野氏だけ、他に怪光現象や、実家でも獣臭を嗅いでいるが、それはその時のロケが北野氏の冠番組的だったためで、霊は特に責任者に強く警告したんだろう。

だからここで心霊体験をしようと思えば、泊まればいい。テント泊じゃなく、車中泊なら、車の窓から霊の姿を目撃できるかも。窓に手形がつくかも。但し、霊には歓迎されない。だから霊感のある者にはお勧めできない。

 

 

ところでその獣臭は、一般的な牛舎のような臭いだったという。しかし牛の霊とは考えられない。そこで思い出されるのは、前回紹介した、牛舎の屋根裏にあった牛の前足の骨。

 

野ウサギやねずみの足の骨なら、雑食系小動物が屋根裏でそれらの動物の肉を食らっていたことも考えられるが、牛の骨となると、人間が何らかの意図を持って置いたとしか考えられない。呪術に使用するためとか。お札の部屋のこともあることだし。※当記事投稿の数日後、牧場の現地を訪れてみると、この推測は正しいとは言えない、という結論に至った。詳細は4/5前後に投稿予定。

牛と呪術、というと、牛頭天王をイメージする。この神仏は本地垂迹説では荒ぶる神、素戔嗚尊と同体とされる。だからこの祭神を祭る一部の社等では願掛けや、時には丑の刻参りがされることもある。

 

 

もしかすると、この地は牧場が建つ前、牛頭天王社のような願掛けされる祠でもあったんじゃないだろうか。実際、中山氏によると、役所関係者が、牧場が建つ前は神社か墓場でもあったのでは、と語っていたという。

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が、古い航空写真を見ると社殿のある神社や共同墓地は確認できない。しかし解像度の悪い当時の写真では、祠のような小さいものは視認できない。

以前、触れたように、中山氏は元役場関係者から送られた資料の内容を一生、公表しないという。何(メン・イン・ブラックとか?)を恐れて中山氏はその真相を一生公表しない、と言っているのか分からないが、牧場跡の再開発のためにも、世間のためにも、公表すべきじゃないだろうか。そのために中山氏は「存在する」ように思うんだが。

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