ルパン三世の旧車(1)ZEROの無料視聴サイト(海外)も | ANIREISHA~アニメ、霊的スポット、旧車等~

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【ルパン三世少年の車に誰でも無料で乗れる!】

去年12月から先月に亘って全6話、放送(配信)されていたルパン三世シリーズ「LUPIN ZERO」は現在、公式サイトで第1話が無料で視聴できるが、毎回言っているように、この作品も海外のサイトならいつでも全話無料で視聴できる(詳細は後述)。

 

また、旧車マニアたちが指摘していたように、この作品には昭和30年代後期頃の旧車が何台か登場する。この作品で中学一年生のルパン少年は、新興のヤクザ(当時「暴力団」という言葉は存在しない)から360CCの軽四「マツダR360クーペ」を盗み取って自分の車にして、乗り回していたが、この車、高知県内には無料で乗車(展示してあるのを)できる施設(入場無料)がある。それは後述する。

と、いう訳で今回から始まった「昭和の車のミニカーといつまでも」カテゴリーの「ルパン三世の旧車」シリーズでは、10回ほど(不定期)に亘って、ルパン三世シリーズ作品に於いて、ルパン三世やその仲間たちが乗っていた旧車を紹介する。

 

 

その旧車選定基準は、昭和30年代から昭和50年頃までに製造された車で、自らが実車の写真を撮っていて、且つ、ミニカーを持っているもの。ネットでの拾い物写真やミニカーだけで車を語る、なんて無責任な真似はできないから。

 

 

マツダR360クーペは昭和35年、軽四乗用車の代名詞的存在になっていたスバル360の対抗馬として発売された。そのスタイルはスバルよりスポーツカー風で、軽四でありながらテールフィンを持ち、軽四初の4サイクル・エンジンを搭載していた。

それにも拘わらず、競合車に比べて販売価格が約20%も安い30万円ほどで販売されたことから、大人気となった。とは言え、直列2気筒のスバル360と比べると、最大トルクは1kg-m近くも劣っていた。

 

 

R360の最大トルクは2.2kg-m/4000rpm、最高出力16ps/5300rpm、最高速度90km/hだった。

 

 

実際は見栄を張るヤクザがこんな軽四に乗るはずはないが、ルパン三世の車=フィアット500というイメージが染みついていて、更に少年のルパンとなると、もっと小さな車が似合う、ということで、中学一年生のルパンに360CCの軽四を運転させるため、このような設定にしたんじゃないかと思う。

無理な設定は次元大介にもある。中学一年生にも拘わらず、ピストルを所持して事があるとぶっ放し、銃の売買や仕事としてボディガードをする等しているが、同年代のアルカイダの少年兵でもこんなことは無理だろう。そんなことナイカイダ?

 

 

さて、前述のR360に無料で乗ることができる施設のことだが、それは高知県香南市にある、各種博物館の複合施設「アクトランド」のこと。クラシックカー(主に戦前の)やミニカーの博物館もあるが、園内自体は入場無料。

 

 

1年前に行った時は、クラシックカー博物館か何かの博物館の前にR360が展示されていて、触ることはもちろん、乗ることもできた。思っていたより車高が低く、販売価格が安いだけに車内は簡素で、メーターもスピードメーター位しかなかったような記憶がある。それでもルパン三世ファンは感激しそう。

余談だが、アクトランドにはかつてイケメングループ「土佐おもてなし勤王隊」の一員だったK氏が働いているから、もしかしたらR360に一緒に乗って貰えるかも。→公式サイト

 

 

添付の実車写真もその車。ミニカーは1/43の「国産名車コレクション」シリーズのもの。スタイルや各部品等も忠実に再現できている。特に気になる点はない。屋根とボディの色を変える配色も当時の実車と同じ。

 

 

お待たせした無料視聴の件。普通にネット検索しても当該サイトがヒットしなかったから、以前紹介した海外の「ビリビリ」でサイト内検索をすると複数の投稿動画がヒットした。

海外で正規配信しているものを投稿しているようだが、以前も説明したように、ビリビリのグループ企業の中には、ソニーの米国法人が出資している会社もある位だから、違法サイトではないと思う。→ビリビリのページ

 

 

ではまた次回、イカした旧車とミニカーを紹介しよう。

ぜひR360に乗りに行きたい、という人は次のバナーをクリックミー。


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