【品田拓海はかつてクッキングダムにいた?】
「デリシャスパーティ♡プリキュア」第一話放送時から、ネットではゆいの幼馴染、品田拓海は公式サイトのキービジュアルに描かれている白いマントの男ではないかと言われてきたが、改めて見比べてみると、目と髪形が全く同じだった。そしてその白いマントの男「ブラックペッパー」は、プリキュアが敵わない「モットウバウゾー」が現れた時、登場する。
このブラックペッパー=品田拓海は、かつてクッキングダムにいた時、ローズマリーと会ったことがあるものと思われる。第2話で、ゆい宅の庭に拓海がやってきて、部屋にいたローズマリーと会った時、拓海は「あんた・・・。」と言って言葉につまっていた。
更にマリーが拓海に「あなた、どこかで会ったかしら?」と訊くと、拓海はバツが悪そうに「し、知らないけど。」と言っていた。
つまり、二人はクッキングダムで会っていたことになる。その際、拓海はブラックペッパーの姿だったのか、はたまた、他の騎士的な格好をしていたのか。
しかしここで疑問が残る。拓海はゆいと幼馴染のはず。何らかの事情で、時折、クッキングダムに行くようになり、密命により、こちら側の世界で隠密活動をしていたのか。
しかしそれならば、ゆいとクッキングが会話した際、クッキングがゆいに話すはず。いや、拓海はクッキングの部下ではなく、何か特別な目的でクッキングダムとこちら側の世界を行き来していたのか。
余談だが、クッキングの妻、クックイーンのCVは’90年代のセーラージュピターの声優。
またある時期、デパプリの公式サイトのキャラクター紹介ページで、拓海とローズマリーの絵の左横に不自然なスペースが空いていたことがある。拓海の場合はそのスペースにブラックペッパーの絵が入り、ローズマリーも今後、出で立ちを一新し、プリキュアと一緒に闘うことになるんだろうか。
ところで、海外旅行が趣味の方は第1話を見てすぐ分かったと思うが、ローズマリーによって出現する空間「デリシャスフィールド」にはモデルがある。
それはアメリカのアリゾナ州とユタ州にまたがるコロラド高原のコヨーテビュート地区にある「ザ・ウェーブ」という奇勝。波打つような地層が独特だが、自然保護地区のため、抽選で1日20人しか立ち入ることができない。
余談だが、コロラド高原には世界に三ヶ所しか存在しない風雨蝕による奇勝「土柱(どちゅう)」を擁すブライスキャニオンがある。日本では徳島県に「阿波の土柱」がある。徳島自動車道・阿波PAの歩行者用出入口から徒歩約5分で行ける。土柱、知らない?don't you(土柱) know?
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