「竜とそばかすの姫」聖地(7)安居川ダム&聖地ローソンがUの世界に | ANIREISHA~アニメ、霊的スポット、旧車等~

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【能津小の敷地外撮影場所や各種情報満載】

アニメ映画「竜とそばかすの姫」は細田守監督の最高傑作になったことは間違いない。TOHOシネマズ高知では1日17回上映、客席はどの回も9割以上埋まっている。

私はそのシネコン以外にIMAX上映のシネマサンシャイン衣山へも3時間かけて(国道が渋滞していたため)行ったが、どちらの館もパンフレットが売り切れる人気ぶり。

ところで以前、聖地の一つ、ローソン伊野駅前店が7月16日から竜とそばかすの姫関連のサービスを開始する旨、記したが、そのサービスとは、客が来店すると自動的に「U」のアナウンスボイスを担当した水ト麻美アナウンサーの劇中のアナウンス「ようこそ、Uの世界へ」(約3秒)が流れる、というものだった。また、7月20日からは全国のローソンで竜とそばかすの姫グッズも販売される。

聖地、JR伊野駅と駅前交差点については既に映画公開前に紹介したが、その時に添付しなかった写真で、映画に出てきたシーンとしては、改札から向かいのホームを見た、駅名板の右寄りのカット、向かいのホームから改札のある側のホームを見たカット等がある。ラストに近いシーンで、鈴が東京から帰ってきて、父親と対面するシーン等。

当記事シリーズの(1)で取り上げた仁淀川町の安居渓谷の水晶淵については、小説では名称が取り上げられていたものの、映画には名称も映像も出てこなかった。

 

映画に出てきたのは、渓谷(安居川)の中に潜っているシーンと、遊歩道の終点にある安居川砂防ダム。私もそうだったが、水晶淵は遊歩道起点に道標がありながらも、現地には看板が設置されていない(10年ほど前時)から、ロケハンが、水深が水晶淵より深い、砂防ダム前の箇所を水晶淵と勘違いした可能性もある。写真では曇り日だったからパッとしないが、晴天日に探訪すると砂防ダム前と言えども、水面は鮮やかな仁淀ブルーになる。

高知市の鏡川沿いのシーンは、以前紹介したシーンに加え、水道橋とは反対方向の赤い天神橋方向を描いたシーンも複数カットあった。因みに添付写真はそのカットのアングルではなく、ジブリの「海がきこえる」聖地のアングルに近づけている。

更に以前も触れたかも知れないが、対岸の水道橋東の広場から山内神社下の駐車場をズームで西から東に流すシーンもあった。

高知県観光コンベンション協会の「竜とそばかすの姫」サイト内の聖地マップのダウンロードは、以前窺っていた複数の観光関連機関の言とは異なり、映画公開日に可能になっていた。その中で、やはり能津小学校は先日触れたように、「敷地内への立ち入りはご遠慮下さい」となっていた。

しかしグランドのフェンスに阻まれない、敷地外から撮影することも可能。それは現在、防災工事をしている、グランド東の道から撮る方法。但し、道の入り口には工事中につき、立入禁止のコーンが置かれている。が、日曜だけは業者が休んでいるから、コーンから1m程度道に入り、映画に出てきたアングルに近い写真を撮ることができる。

 

そこから見ると校舎の右側にコンクリート階段がある。その階段下の右側には木製ベンチ(キャンバスと赤い車の間に僅かに映っている)があるが、映画ではそのベンチの前にコーラスグループの一人の愛車、ダイハツ・ムーヴ・キャンバスが駐車されていて、東京にいる「竜」と「クリオネ」の本体の兄弟を救出すべく、鈴はキャンバスに乗車し、高知バスターミナル(伊野駅だったかな)に向かった。

 

 

因みに映画には高知バスターミナルではなく、その南の高知駅だけが描かれていた。編集でカットされたのか、それとも絵的に駅の方が良かったのか。

映画では校舎と体育館の間を、グランド寄りから描いたシーンも出てきたが、そこへの立ち入りは当然できない。しかし敷地外から、映画のアングルの反対側から撮ることはできる。その撮影地は、小学校の西奥にある日高村役場能津出張所の敷地。

ところで、前回紹介した「竜とそばかすの姫」仁淀川流域巡回パネル展だが、そのパネルとほぼ同じものが、イオンモール高知本館二階のHMVの壁(通路側)に掲げられている。

高知市は映画の重要なシーンに描かれながらも、旧市域が仁淀川流域ではない(合併した春野町は流域)ため、パネル展が開催されないから、市民に取っては有難い。

パネル展にも写真が展示されている越知町の浅尾沈下橋へは、送迎バスでしか行けないことは前も記したが、いの町から国道194号を経由して越知町へマイカーで来る観光客のために現在、いの町柳瀬上分出来地と越知町を結ぶ県道18号の一車線区間に警備員を配置し、対向車との離合がスムーズに行われるようにしている。但し、脇の私道から軽トラが出てくることもあるため、カーブでは減速を。

その他の聖地については、雨が降らない日に訪れたい。

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