【撮影OK場所や買う必要のない物】
鬼滅ファンの約半数は「鬼滅の刃・全集中展」を観覧済だと思うが、これから観覧する方のために内容等を簡単に紹介したい。
まず、チケットだが、日時指定になっているため、前売り券が発売されるとすぐ購入しないと、期間中全ての土日祝日の全時間帯が売り切れる。その次に金曜の18時~の分が売り切れ、他の平日の同時間帯の分も次々と売り切れて行く。
私の場合、宮崎会場だったが、開催日の10日前ほどに購入したため、既に全ての土日祝日と金曜の18時~の分は売り切れていた。
香川会場は今、四国四県でテレビCMを流しているが、もう土日祝日の分は売り切れているかも知れない。
会場で一番気になるのは、撮影可のコーナーの割合だと思うが、意外にも半分ほどのコーナーの一部が撮影できる。
①エントランス~藤襲山
まず入口で鱗滝左近次のパネルが「よく来たな」的な声をかける。観覧客は、鬼殺隊に入隊するため、この会場へ来た、というテイ。
入隊するには当然藤襲山で試練を受けないといけないため、黒髪・白髪の二人のパネルが立つ、藤がいっぱいのコーナーがすぐある。ここは黒髪・白髪の横に立って記念撮影ができる。
②鬼殺隊本部
鬼殺隊の組織図や隊士や関係者の記録、名言映像集の他、実物大で精巧に作られた各隊士(後述の5人中心)の日輪刀や禰豆子の木箱がガラスケースの中に展示されている。
展示物の他、炭治郎、我妻善逸、嘴平伊之助、禰豆子、冨岡義勇、胡蝶しのぶの大型パネルがあり、これらは撮影可。大型パネル前で記念写真を撮る者もいるが、土日祝日は客が多いから難しいかも。
③特別訓練
柱たちが横一列に並んでいる所でスマホを操作すると、「全集中・常中」を訓練でき、会場出口で訓練終了証が貰えるが、スマホがなくて訓練できなかった者も貰える。撮影は不可。
④鬼の間
向かい合った長大な壁パネルに、アニメに登場した等身大の鬼たちと、その鬼が発した言葉が描かれていて、中央奥の壁面に無限城の内部の一部が立体映像として映されている。
この無限城が一番の見所で、窓のような所から下方を除くと、まるで何十メートルも下に続くような、まさに無限の空間がある。
鬼たちのパネルは撮影可だが、映像は不可。
⑤那田蜘蛛山の戦い
三方の壁がスクリーンになった部屋のコーナー、原画展示コーナー、記念撮影コーナーがある。スクリーンのコーナーは人数制限があるため、しばらく外で待つことになる。
アニメの那田蜘蛛山の戦いのシーンが大迫力のスクリーンに映されるが、四方にスクリーンがあれば、「音が走る」感覚があり、自分のすぐ側に登場人物がいるような感覚になるが、残念。このコーナーと原画コーナーは撮影不可。
記念撮影コーナーは、水の呼吸のシーンが実物大でパネル化されていて、刀の部分を持って記念撮影する。
⑥アイキャッチ全集
アニメで毎回、CMに入る前と後に映されていた、キャラクターデザイン担当の松島晃氏によるアイキャッチを小型パネルとして展示。撮影は不可だが、私は撮影可の場所から、そこのコーナー越しにズームで撮ってトリミングした。
⑦色紙展示コーナー
ufotableのスタッフ68名が描き下ろした73枚の色紙。撮影不可。
⑧キメツ学園
スピンオフ「キメツ学園物語」の教室を再現。黒板前に教師役の冨岡義勇のパネルがある。炭治郎、我妻善逸、嘴平伊之助、禰豆子、胡蝶しのぶ、真菰のパネルは反対側、つまり教室の後ろの壁にある。真菰がなぜか「ワ~オ♡」な格好に。反対向きに椅子に座って記念写真を撮るとグッド。女性は横向きに座って顔だけカメラに。
⑨無限列車予告
映画無限列車編の予告映像がエンドレスで流れ、周囲には各シーンのミニパネルが並ぶ。両方共撮影可。
会場出口で訓練終了証と物販会場入場券を貰い、物販会場へ。この入場券がないとグッズ会場へは入れない。物販会場でソーシャルディスタンスを保つことは困難だが、鬼滅熱はコロナに勝つ!
サイトで公開されているグッズ以外にも多数のグッズがあるような気がする。CRAFTHOLICとのコラボのパジャマ姿の禰豆子たちはカワイイ。
しかし全集中展のパンフレットは余程の鬼滅ファンでない限り、買う必要はないように思う。
それは全集中展のことを紹介したページが僅か1ページ半弱で、写真が一枚も掲載されてないから。これじゃパンフレットの意味がない。
ともあれ、にわかファンであっても全集中展には行って損はない。
全集中展に行ってコロナを滅したい、という方は次のバナーをクリックミー。