遅報・ヒープリの舞台は確実に熱海市 | ANIREISHA~アニメ、霊的スポット、旧車等~

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岬・防波堤・トンネル等が一致

超遅報で恐縮だが、ヒーリングっど♥プリキュア1話放送直後、アニメの舞台が静岡県熱海市だと一部で話題に上がっていたことを思い出した。

 

そこで何を根拠にそう言われていたのか調べてみると、第1話の冒頭、のどか一家が丘の上の引っ越し先に車で移動している時、映し出された海岸の俯瞰景色が、熱海市の熱海港周辺の風景にほぼ一致していることが分かった。

 

まずマクロで見ると、港の湾の形、南側の岬の形、その背後の尾根から続く更に長大な岬の形状が似ている。

ミクロで見ると、アニメでは港に並行して海上に橋があるが、実際には橋がない等相違点もある。が、港のすぐ沖に、防波堤が縦列して三基ある点が一致している。

 

そのアニメの橋が架かる奥の岬は、錦ヶ浦上の熱海城がある岬に合致する。但し、和田浜南町の、突端に熱海港海釣り施設がある埋立地はアニメには描かれていない。

 

更に一番のポイントは、画面の手前から分岐してY字路のように分かれる、それぞれの道にあるトンネル。アニメでは中央にあるトンネルが車道で、右手前の四角いトンネルが線路のように見受けられるが、実際は中央を走るのはJR伊東線、右手前のは東海道新幹線のトンネル。新幹線に並行する東海道本線はアニメには描かれていない。

 

トンネルの形は若干異なるものの、位置関係はピッタリ。ただ、アニメでは中央のトンネルに続く道が港沖の橋へ続く道路から分岐している。

 

実際はやや内陸側を東海道新幹線、東海道本線、伊東線が途中まで並行して走り、その後、伊東線だけがカーブを描いて南方向に逸れていく。そのカーブの曲がり具合もアニメの道と酷似している。

 

アニメでは港沿いのT字路から内陸に入り、のどかの自宅へと向かっているが、熱海港の中央部からアニメのように内陸方向に向かう一直線の道路は2本ある。但しいずれの道も、道沿いの街並みはアニメとは大きく異なる。

 

14話に出た「すこやかフェスティバル」は、そこより南方のうみえーる長浜で開催されている「南熱海お宿グルメフェスタ」がモデルになっている可能性がある。

ちゆの自宅の温泉宿は熱海温泉になるから、探せばちゆの自宅に似た温泉宿や足湯が見つかるかも知れない。

 

その他、ネットではすこまん(すこやかまんじゅう)やのどかが入院していた病院、のどかたちが通う学校の最寄り駅等のモデルも取り上げられているが、「モデル」と断定できる根拠は乏しい。

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