【明石家さんまが宮迫と亮に救いの手を】
昨日、雨上がり決死隊・宮迫博之とロンドンブーツ1号2号・田村亮の謝罪会見を何時間か後、ネット動画で見た時、涙が止まらなかった。
一昨日まで、世間一般の宮迫と亮に対する風当たりは厳しかった。悪質な嘘をついたのになぜ会見を開かないのかと。しかし昨日の会見で世間の彼等を見る目は180度変わり、99%の者が彼等に同情すると共に吉本興業、特に岡本社長に対し、怒りがこみ上げたはず。
私は世間一般とは違い、二人が沈黙させられていた期間も、二人が謝罪会見を開かないのには何か事情があるはずだと思っていた。それは、二人が根っからの悪人ではないのは、その人柄を見ると分かるから。
昨日の会見を見ると思っていた通り、二人は、一度は過ちを犯したとしても、誠実な対応を取ろうとしていたことが分かった。二人の嘘についても、ワイドショー等で語られていたこととは大きく異なっていた。
宮迫は100万円をそのまま懐に入れていた訳ではなく、亮にしても入江の指示に従っただけだった。尤もその嘘自体が悪かったのは言うまでもないが。
しかし人間、誰にも過ちはある。その過ちを認め、真実を伝え、謝罪する、というのは当該芸人と共に、その所属先である吉本興業の責務。そこの親玉である岡本社長が二人を脅し、真実をしゃべったら、他の謹慎している芸人を皆、クビにする、というのはもってのほかであり、法人の代表者、いや、真っ当な人間のやることじゃない。その行為は反社会的勢力と同じだ。
私は岡本が社長になった時、ダウンタウンの元マネージャーだから、吉本興業は良くなるんじゃないかと思っていたが、内実は全く変わらない超ブラック企業だったという訳だ。
しかし二人の涙の会見を見て、流石に先輩芸人も二人を何とか救おうとアクションを起こそうとしているみたいで、松本人志は自身のツイッターで「動きます」とツイートし、明石家さんまは自身の個人事務所(所属は吉本)で引き受けてあげたい旨、ラジオで語っている。
どうか宮迫と亮の「誠実」が報われますように。そして「社会悪」には制裁を。
PS
①松本人志と東野幸治が昨日深夜から今日未明にかけて、吉本興業
本社で宮迫らの処分について掛け合ったものと思われる。だから今日の「ワイドナショー」では、一部が生放送になるのではないかと言われている。
② NHKBS「釣り人万歳」で田村亮が高知県仁淀川で行ったロケの回がオクラ入りになったことは残念。
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