【ジャニーズ事務所は非を認めないからまた圧力が】

毎年お茶の間の夏の風物詩となっていた「ほんとにあった怖い話」だが、昨日、ジャニーズ事務所による元SMAP3人に於けるテレビ局に対する「圧力」があったことが報道された。

 

しかし当のジャニーズ事務所は公式サイトで「弊社がテレビ局に圧力をかけた事実はなく」と、虚偽の言を述べている。しかし例え独禁法に「抵触する行為」が認められなかったとしても、「独禁法に違反する恐れ」がある言動があったことは、当局が各方面に聞き取りを行って認定している。

 

つまりこれは事実上「圧力」があったことを認定しているに他ならない。「独禁法に抵触する行為がなかった=圧力はなかった」ではないのだ。ジャニーズ事務所の言葉の言い回しに騙されてはいけない。非を認めない、ということは今後も圧力をかけ続ける可能性が高い。

 

元SMAP3人がジャニーズ事務所を退所後、ほん怖MCの稲垣吾郎氏の番組は少し放送が続行されたが、すぐ放送を強制的に終了させると批難を浴びると、ジャニーズ事務所は思ったのだろう。

去年、ほん怖は放送されたが、ジャニーズ事務所に「泳がされていた」だけかも知れない。だから今年も放送されるとは限らない。

 

ネットでは「ゴロウ・デラックス」については「元々、放送終了の話が出ていたから」ということが囁かれていたが、それが放送終了の真相じゃない。そんな話が過去にあったとしても、視聴率がそこそこ良ければ番組は続行されるはずだから。ただ、タレントの所属先変更による契約内容(ギャラ等)の変更が必要かも知れないが。

 

現時点で「ほんとにあった怖い話」公式サイトでは今年の放送の告知をしていないから、もう二度と見られない可能性もあり得る。しかしフジテレビがジャニーズ事務所に対して毅然とした態度を取り、全国の視聴者が番組を応援し、且つ、ジャニーズ事務所に対して自省・自戒を強く求めると、今後も放送は続行されるだろう。

 

「ほんとにあった怖い話」の番組に対する要望等の受付は電話のみとなっている。03-5531-1111(9:30～21:00)。ジャニーズ事務所へは己の非を認め、改心するよう、抗議すべし。

 

※「ほん怖2019」の放送が10月12日に決定→「ほん怖2019」放送決定

 

ほん怖の放送は永遠に続けてほしい、という方は次のバナーをプリーズクリック。