【道の駅「あぐり窪川」であべし】
~199X年、旧窪川町、旧大正町、旧十和村(四万十町に合併)は過疎の炎に包まれた。水田は涸れ、山林は荒れ、あらゆる産業は絶滅したかに見えた。しかし町村民は死に絶えてはいなかった。~
<「春の四万十周遊百裂拳!!」シールラリー本をとりもどせ>
作詞: 武乱混(ぶらんこん)
♪YouはShock 愛でフィギュア見たくなる
YouはShock 俺の瞳で見たくなる
熱い心 嫁が引き留めても 今は無駄だよ
邪魔する奴には 土下座して許して貰うさ
YouはShock 愛でおカネがなくなる
YouはShock フィギュア買うとなくなる
シール求め さまよう心今 熱く燃えてる
全ての予定 無残に飛び散るはずさ
四万十周遊するため おまえは旅立ち
仕事を見失った
シールラリー本忘れた顔など 見たくはないさ
配布場所で取り戻せ♪
と、いうような訳で2019年3月9日から6月3日まで、四万十町役場では海洋堂ホビー館の企画展「北斗の拳フィギュア列伝」に合わせて「春の四万十周遊百裂拳!!」を開催。
四万十町その他の市町村の各施設を利用することにより、シールラリー本にシールを貼って行き、その「達成度」によって北斗の拳限定グッズや各種賞品への応募資格が与えられる。
施設は北斗七星に合わせて7ジャンルに分かれており、その内、5ジャンルのシールを貼ると先着2,000名に非売品のクリアファイルがプレゼントされるが、これが北斗の拳グッズか否かは説明されていない。
6ジャンルのシールを貼ると、北斗の拳フィギュア列伝のオリジナルTシャツ「お前はもう四万十を周遊している」Tシャツ他、各種ご当地特産物への応募資格が付与される。
7ジャンル全てを貼れば、特別カラーバージョンのケンシロウ或いはジャギ(当選は各1名)のメガソフビへの応募資格が与えられる。
ジャンルは
喰・・・ジード担当・食堂系
甘・・・サウザー担当・スイーツショップ系
訪・・・ジャギ担当・イベント系
学・・・トキ担当・博物館系(県中部も含む)
癒・・・レイ担当・温泉や宿泊施設(サザンクロス=高知市等も含む)
学・・・シン担当・アクティビティ施設系(松野町おさかな館含む)
参・・・ラオウ担当・拳王府(四万十町役場西庁舎)とこいのぼり公園
喰の中に含まれる道の駅「あぐり窪川」は、県西部の自動車専用道路の終点にあるため、トイレ休憩や食事に立ち寄るドライバーが多いが、ここにはホビー館のサテライトコーナーがあり、各種フィギュアが展示されている。ここでシールラリー本やフィギュア列伝のTシャツを入手できる。
展示ケースでやはり一番目を引くのは黒王に乗ったラオウ。この次に訪れる北斗の拳関係の施設で大きさその他を比較するといい。
他は「ひでぶ」や「あべし」状態のフィギュアが面白い。シンのキックが悪党の頭を貫き、貫いた足先に脳みそが付いているものがある。
更にラオウが黒王でサウザー軍の兵士を踏みつぶしているものや、ケンシロウが拳で殴り、ジードの目玉が飛び出しているもの、秘孔を突いて腹が破裂し、内臓や腸が飛び出ているもの、レイが牙一族をスライスした状態のものもある。
他のフィギュアで私が分かるものでは、金庫を開けようとしているルパン三世や東京タワーに乗っているモスラ、トイストーリー、戦国バサラらしきもの等。
次回、このイベントのためにわざわざ山梨県から運ばれてきて、施設の入口に入れるだけで30分以上も要した超巨大フィギュアを紹介する。
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