ショーの途中で緊急退場するキュアレモネード(着ぐるみ) | ANIREISHA~アニメ、霊的スポット、旧車等~

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【スーツアクターはその後大丈夫か】

プリキュアショー等のキャラクターショーで着ぐるみスーツを着用して演技するスーツアクターの仕事は、重労働のように思える。真冬でも汗だくになり、呼吸もし難く、40分位以上着用して演技するのは不可だという。

 

YouTube動画にあった、20105月、大規模テーマパークで開催されたプリキュアオールスターズ・ショー(プリキュアオールスターズDX2ショー~名乗り)では、オールスターズが整列後、順番に口上を言ってはけて行く際、途中で明らかに「Yes!プリキュア5GoGo!」のキュアレモネードの様子が可笑しくなった。

 

急に身体が不安定になってふらつき始め、態勢を立て直そうとしてはまたふらつく。そして横に立つキュアドリームに何か話しかけるが、ショーの最中のため、ドリームはレモネードの方を見ることなく、立ち姿を変えない。

 

が、当然、同じスーツアクター・チームなので、前を向いたまま、レモネードに体調を気遣う言葉をかけたはず。二人の会話を想像してみると・・・。

 

レモネード「ねぇ、ドリーム、私マジで気分悪い。もう無理。ごめんやけど、もう戻らせて貰うわ。」

 

ドリーム「うん、分かった、行っといで。気ぃつけてな。」

 

そしてレモネードは前かがみになりながらステージからはけて行った。当然、レモネードの口上時は声優の声が流れるだけ。

同日の午前中は元気に踊っていたレモネードだった(プリキュアオールスターDX2ショー~プリキュアメドレー2010)が、その後、大丈夫だったのだろうか。

 

私もキャラクターショーではないが、演劇をかつてやっていたため、公演時の体調悪化についても経験がある。今回のプリキュアショーの場合とはまた違うが、舞台でも映画でもテレビドラマでも寒い時期の演技は辛い。モデル等で女優活動をやっていたのに、「寒さ」によって女優業を断念するケースも少なくない。

 

私もその「寒さ」により、一年で演劇をやめた。その間、公演は3月初旬と11月下旬頃、あったと思う。私の所属劇団は時代劇をやるケースが多かったが、主人公以外が着用する多くが薄手の着物一枚。春先や晩秋は風邪をひいてしまう。

 

私は基礎代謝力が低い方だったので、出番待ちの控室ではいつも咳をしていた。それでも出番時はキリッと演じた。

こんな思いをしてまでやるもんじゃない、と思い、一年でやめた。二作品の舞台で、計4ヶ所で公演を行い、舞台稽古のない期間には地場企業のテレビCMに出演もした。

 

みなさんも俳優業を目指すなら、代謝力を上げるように。

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