別居中のアスペルガー夫/父がすぐそこに!子どもたちの動揺を防いだ祖母のとっさの行動!
先日、子どもたちのピアノの発表会がありました。
1か月以上前に別居中のアスペルガー夫から「発表会を見に行きたいので日程を教えて欲しい」とメールをもらっていたので、「来るならこっそり来てください」と伝えていたんですよね。
ところが、空気の読めないアスペルガー夫がすぐ近くに!
冷や冷やしたエピソードをお話します。
長女が父親がいることに気づいた!
落ち着きのない長女は、お友達の演奏を黙って聞くことができずに、あっちをキョロキョロ、こっちをキョロキョロ。
突然「あっ!お父さんがいる!」って言ってきたんです。
ビックリしてちらっと振り返ると、めちゃくちゃ近くに夫がいるじゃありませんか!
しかも子どもたちが通る通路の目の前。
さらには「これより後ろには座らないでください」って貼り紙してある場所の真横!
ちゃんと読めよ…
幸い、長男は気づいていませんでした。
でも長男の出番が近づいていて、もうすぐ通路を通って舞台袖に行かなきゃいけない。
私の心臓はバクバクしていました。
せっかく落ち着いてきた長男。
今日まで一生懸命頑張ってきたピアノの練習。
すごくいい状態で自分の出番を待っている状態。
本番の演奏直前に、父親の顔を見たら絶対に動揺する!!!
いろんなことが頭をよぎりどうしたものか…と考えを巡らせていたところ、手伝いに来てくれていた私の母が動きました。
子どもたちの動揺を防いだ祖母のとっさの行動
末っ子を抱っこしていた母が
「ちょっと言ってくる、抱っこしといて」
と私に子どもを渡し、ササっとアスペルガー夫のもとへ行きました。
「あの子は今落ち着いているので、動揺させたくありません。向こうの端の方で見てもらえませんか。」
と席を変わるように言ってきてくれたんです。
後で聞いた話、母の言葉を一度で理解できなかったようですが、二度目には理解してすぐに席を変わってくれたとのこと。
無事に、長男は父親の顔を見ずに本番の演奏を迎えることができました。
演奏は落ち着いてバッチリ、そして楽しそうにできて一安心♪
母の行動には本当に感謝です!
発表会が終わってからの帰り道、釘を刺しておいたはずの長女がうっかり口を滑らせてお父さんのことを話かけたのですが、なんとかごまかすことができました。
もう、本当に冷や冷や💦
またアスペルガー夫からのプレゼント
その日はちょうど長女の誕生日でもありました。
家に帰ってからも用事でバタバタしていたところ、夫からメールが。
「発表会お疲れ様でした。お土産とプレゼントを用意しているので受け取ってもらえませんか?」
とのこと。
子どもたちと私が
- 会うのもつらい
- 顔を思い出したくもない
- 父親の話なんてまだできない
ということがやっぱりわかっていないようです。
先月、長男の誕生日プレゼントを受け取った時にはっきり伝えておくべきだったな、と反省しました。
その日は受取に行けないとメールしたところ、夜になってまた夫から
「玄関に置いておきました」と返事が。
子どもたちがお風呂に入っている隙にさっと取り込んで、翌日まで隠しておきました。
次の日中身を見てみるとお菓子が2箱と手紙が…
一つは県外へ面接に行ったときに買ってきてくれたお土産。
もう一つは長女へのプレゼント。
それが…長女が喜ぶかどうか微妙な超甘いゼリーがどっさり。
長男も二男も絶対に食べないようなもの。
もちろん手紙は長女へ渡しません。
こういうところが、「やっぱりわからないんだろうな」って改めて思いました。
さいごに
もう、本当に冷や冷やして心臓バクバクなニアミス!
今思い出しただけでもゾッとします。
近くに住んでいるとどうしてもこういうことあるんですよね。
小さな町だから特に。
でも夫は県外へ面接へ行って、それが順調に進んでいると話していました。
私たちはやっぱりこの土地で生活したい。
夫が離れていってくれればそれが一番です。
そして、離婚届を出すタイミングについても
「いつでも良い」と返事をもらいました。
近日中に提出しようと思います。