世界を変える

先日、玄関の芳香剤が切れたということで、親に頼まれて新しいモノを買いに行きました。

そうしたら、思った以上にいろいろな香りがあって、ちょっとビックリです。

それで、見本の香りを試していたら、別のメーカーでけっこういい感じの香りがあったので、自分の部屋用にも買ってみました。

どんな香りかといいますと、「　ヒノキ　」をベースにしたものでリラックスする感じのものです。

それと、設置したとき初めて知りましたが、香りの強さを調整できるようになっているスグレモノでした。

あとは、　車用の芳香剤「　消臭ポット　」　のように、生産中止にならないことを願うばかりです。

「　ヒノキ　」の香りは頭になかったので、今度同じような香りの車用芳香剤を探そうと思います。

それで、今回の香りを自分で選ぶということは、前回書いた内容に通ずるものがあります。

みなさんは生きている「　この世界　」で、自分の「　ストーリー　」に没頭している訳ですが、それが自身で選んだものだとは気づいていません。

ですから、他の「　ストーリー　」を選び直すことができるとは知りません。

それを今回の例で書けば、他の「　香り　」があることを知らないと、他の「　香り　」を選ぶことができないということです。

しかし他の「　香り　」があり、選べれるという「　視点　」と同じになれれば、別の「　香り　」を選ぶことが可能だと気づきます。

このように、「　他のストーリーも選ぶことが可能だ　」という「　視点　」になれれば、「　ストーリー　」も別のものに変えることが可能です。

さらには、「　別のメーカーも選ぶことが可能だ　」という「　視点　」になれれば、もっと別の「　香り　」に変えることが可能なように、もっと別の「　ストーリー　」に変えることも可能になります。

しかし、「　この世界　」の「　本質　」を観ようとせずに、形だけマネをした表面的なことでは、さほど変わることはありません。

それは、没頭している「　ストーリー　」内で体験を重ねているだけで、「　ストーリー　」自体が変わった訳ではないからです。

本当に変えたいと願うなら、真剣に取り組んで「　パラダイムシフト（　革命的な意識の転換　）」を起していかなければ、没頭した「　ストーリー　」から抜け出すことは困難です。

また、「　パラダイムシフト　」にも大小はありますが、大きな流れが半強制的に多くの人へ起こさせようとする働きも強くなっています。

自分から変えるか、半強制的に変えられるか、みなさんはどちらがいいですか？

どちらにしても、みなさん自身の「　ストーリー　」または「　世界　」を変えるときが来ているということですよ。

覚悟はしておいてくださいね！