決めてほしい

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どうも最近の流れとして、「 乱れる 」ことが強くなっているような感じがします。

ちょっと、気を引き締めておいたほうがいいのかもしれません。


世の中が不安定になると、多くの人は特に何かに頼りたくなります。

しかし、何かに頼ろうとしても困難なのが、現在の世界の実情です。


いろんなことに関して、時代はまさに「 暗中模索 」「 五里霧中 」の真っ只中だと言えると思います。

価値観が大きく崩れてしまった中で、ハッキリと判断するのも軽率にはできません。


そのため、八方塞がりぎみの人も多いのではないでしょうか?

今まで、誰かに決めてもらっていた人には、特に判断に迷っている事でしょう。


誰かに「 決めてもらう 」というのは、誰かの決めたことに従うということです。

そうすることで、自分で迷う必要がなくなるので、時間の短縮や不安の所持などを省くことができます。


また、自分での責任も回避できるような気になってしまいます。

それによって何か問題が起こった場合には、誰かに責任を取るように攻め寄ります。


しかし、本質はそうではありません。

実際には誰かが「 決めたこと 」に対して、自分で従うことを選んでいるのです。


つまり、自分で「 決めている 」のです。

ですから本来は、責任も自分に掛かってきます。


この事に、多くの人は気づいていません。

または、気づこうとしなかったり、気づいていないふりをしています。


なぜなら、自分で責任を取りたくないからです。

人は誰でも、多くの責任を自分に負わせています。


ですから失敗などした時の責任は、自分で受け入れなければなりません。

でも、それに目を向けないほうが自分を傷つけないと思っているのです。


そのため自分を守るために、他人に任せたようにしてしまうんですね。

自分の人生を、他人に決めてもらって他人に責任を任せて生きているように感じているのか、自分で決めて自分の責任で生きていると感じれるのか。


どちらが自分にとって後悔がないのか、よく観てくださいね(^^