意識が自分を創る

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いくら「 過去生に残した課題 」を「 延期 」したといっても、その影響をまったく受けない訳ではありません。 

 そして、「 今生 」での「 トラウマ 」や「 ストレス 」が、無くなる訳でもありません。


そのため今までと何も変わらなければ、何も解消することはないのです。

つまり、その「 課題 」によるどうしようもない苦しみは、一時的に減少するかもしれませんが、今までのような苦しみは味わい続けます。


また、他の「 過去生に残した課題 」があるなら、別のどうしようもない問題として現れてくる可能性があります。

今の大きな流れの働きは強いですから、どんどん来ますよ。


それを覚悟して自分の人生を歩んでいくのなら、それも自由ですから何も問題はありません。

しかしそれを覚悟できないなら、少しでも緩和させたほうがいいと思います。


それで、少しでも緩和させたいと思うなら、やはり自分自身の「 意識 」を変えなければなりません。

変わらなければ、今までと何も変わりませんからね。


私たちが生きていくうちには、いろいろな問題が起こります。

それを全部避けて通ろうとしても、ほぼ無理なのは判りますよね。


ですが「 意識 」することが違うと、その「 選択 」や「 行動 」、そして今後の「 合わせどころ 」も大きく違ってきます。

それによって、今後の人生への影響も違ってきます。


例えば、「 課題 」が残ったままと「 課題 」が解消された場合では、違いがあるのは判ると思います。

そして、その後に影響があることが容易に理解できるはずです。


つまり、すべては自分が「 意識 」したことが元になって、自分自身を創っているのです。

ですから、自分自身が何を「 意識 」しているのかを、自分で知っておく必要があるのです。


そのためにも、きちんと自分と向き合わなければ判るものではありません。

それが判れば、心の奥へ「 意識 」を向けていくことになりますが、この時は「 選択 」も「 行動 」も「 合わせどころ 」も、どんどん変化していくでしょう。


その時の自分は、今の自分とは大きく変わっているはずですよ。

今までいろんな人を観てきましたが、ほとんどの人は問題の大小はあってもぶち当たったときが「 意識 」の「 変えどき 」です。


自分の人生を創っているのは自分自身だと判れば、自分が何をすればいいのかも観えてきます。

誰かの造った人生を、自分の人生だと錯覚しないようにしてくださいね(^^