解放するとき

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今は特に、強制的に価値観を変えさせようとする働きが、すごく強いように感じます。

そのため古い価値観にしがみついていると、希望も期待も見通しも暗くなり、追い詰められてしまいます。


その兆候は、もうかなり前から始まっていましたが、それに気づくことなく「 このままずっと続く 」というような錯覚を、ほとんどの人が持ち続けてきました。

そして、いざこのときが来ても準備をしてこなかった人たちにとっては、変化しづらい状況になっています。


この準備というのは、お金や技術などの物理的なものではありません。

もちろん全く関係ない訳ではありませんが、最も重要なのは「 心 」の準備でした。


現在は大きな流れで強制的に「 心 」を変化させようと、多くの人に働きが作用していますが、それが無くてどんな日常だったとしても、それぞれにはその働きが作用しています。

その働きというのが、「 自己否定 」から「 解放 」される方向へ導くためのものです。


よく勘違いされてしまうのが、「 自己否定 」をやめようとすることです。

そのため「 プラス思考 」「 ポジティブ思考 」などで無理に「 肯定 」しようとしたり、「 マイナス思考 」「 ネガティブ思考 」などの「 否定 」を無理になくそうとします。


それらは、思考によって隠そうとするもので、「 解放 」するものではありません。

「 解放 」とは「 心 」に感じたものを、人としての「 自己 」を「 否定 」するのではなく、判定から「 自由 」になって人としての「 自己 」を、そのまま「 受け入れる 」状態です。


その究極が、真の「 自己 」の「 絶対的肯定 」による、人としての「 自己 」の「 肯定 」になります。

やや難解な説明だとは思いますが、理論のみではなく実践による理解をしていってください。


それらの方法は、ブログ「 幸せの手引書( 2010年~ )」、「 至福の準備( 2014年~ )」、「 至福と深み( 2018年~ )」と書き続けていますので参考にしてみてください。

きっと何かしらの役には立つと思いますよ。


大変なときではありますが、逆に大きな「 心 」の変化が起こりやすいときでもあります。

それが「 ツキのある焦点 」、「 波動が高い焦点 」などになればなるほど、連鎖反応を起こして「 変容 」も起こりやすくなります。


焦点が変われば、この難局の感じ方も行動も変わります。

「 解放 」のチャンスは誰にでもあり、自分自身で起こせるものなのです(^^