至福へ向けて

ホームぺージを新しくしたとき、プロフィールに書いていた「 至高体験 」の文を消去していましたが、新たに「 至福体験 」として追記しました。


「 至高体験 」は心理学者による定義があり、心理学的解釈によるものです。

本当はもっと別の言葉( 覚醒、至福、一元、統合など )を使いたかったのですが、世の中にはまだ情報も少なく、権威のあるものや物理的なもの、理論的なもの以外は信じない傾向がありましたので、あえて違う言葉を使って少しづつ小出しにしていました。


最近は書籍やネットの普及によって、多くの情報が拡散されるようになり、以前よりかなり目に触れる機会が増えています。

そして、実際に体験する人も増えてきました。


実際には、言葉で説明できるものではありませんので、言葉自体は重要ではありません。

しかし、伝える方法として言葉を使わないと、なかなか知識として理解できるものではないため、おろそかにはできません。


方法や体験などは、どれも定義によって表し方は違ってきますので、同じことを言っていても違っているように解釈してしまいます。

その逆に、違っていることを同じことだと解釈してしまうこともあります。

その言葉などによる限界を超えるために、自らの体験が必要になってくるのです。


ですから、颯清堂のカウンセリングでもブログでも、聞いただけ読んだだけで終わるのではなく、行動していくことで体験が生まれ、次につながっていくのです。

特に施術を受けた後は、心身のバランスが取れてリラックスしていることが多いので、その期を利用して行動してみてくださいね。


体験することで、自分の中の常識や思い込み、枠や鎖などが外れていきますので、心の中の汚れやごみ、曇りや霧などが無くなっていきます。

そうすると心の奥の「 純粋さ 」に近づいていきます。


絶対ではありませんが、実はこの「 純粋さ 」にどれだけ近づけるかで、「 一瞥( いちべつ )体験 」または「 覚醒体験 」「 至福体験 」などと呼ばれているものが、起こった時の深浅や持続が変わってきます。

より深く持続することで、本質を直接感じていろいろ理解します。


これが浅かったり一瞬だと、いろいろ理解する前に戻ってしまうので、とてももったいない気がします。

とはいっても、不思議な体験を求めすぎると間違った方向へ行きやすいので、本質を目指して純粋になって行く方向を見失わないようにしてください。


ブログも「 幸せの手引書 」( ひさしぶりに観覧可能にしておきます )から「 至福の準備 」へ変わり、今は「 至福と深み 」へと段階を経て現在に至っています。

一応、それなりのプロセスは通しているので、自分の向かっている方向と照らし合わせてみてくださいね(^^

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