2018年09月21日投稿 → 2019年07月05日更新

タマホーム 上棟 大工工事 儀式


ここまで5回にわたって基礎工事、土台敷、床下地の作業などについてまとめてきました。

前回記事はこちらです。


今回は上棟について書きたいと思います。

◇◇ もくじ ◇◇ 

■上棟(じょうとう)とは
■建方(たてかた)という言葉もある!
■上棟の際に職人さん達に準備したもの
■我が家の上棟の様子
■上棟の話まとめ



上棟は、家づくりにおいて昔から一大イベントとして執り行われてきました。

木工事(大工工事)の一番の花形作業で、上棟「式」と言い儀式としている場合もあります。

最近では、地域や施主、施工者の考え方次第でその扱い方は大きく差があるようですが、今でもお清め餅投げなどを行って盛大に執り行っていることもあるようです。

ちなみに上棟とは、建物の一番上にある「棟木(むなぎ・むねぎ)」(写真の赤丸の部分)と言われる部材を載せる(上げる)ことを意味しています。
タマホーム 上棟 大工工事 儀式


上棟のほかに、上棟のように建物の躯体(骨組み)となる部分を造る作業を建方または建方工事という場合があります。

具体的には、鉄骨造の建物やパネルを使った四角い箱ののような棟木の無い建物を建てる時にそう呼びます。

ただ一般住宅の場合にはほとんどの場合棟木の有無関係なく上棟と表現していることが多いようです。

あまり覚えていても意味はないかもしれませんが、ブログやSNSなどで発信しているような人は使い分けてもいいかもしれませんね。



ちなみに我が家は、儀式的なものは何もしていませんが現場に来ていただいた業者関係者の方には、お酒粗品肴代程度の気持ちを包んで渡しました。
タマホーム 上棟 大工工事 儀式
遠方から来ていただいている業者さんには自動車の運転などもあり、なかなかお酒を振る舞うのも難かしく、タマホームに確認したら「お気遣い不要です。」とのことだったので、この程度の対応とさせていただきました。

この上棟や着工の際の地鎮祭などの儀式をやるかやらないか、またやる場合の方法は、施主さんの意向で良いと思います。(我が家は地鎮祭のみ自分で手配して行いました。)



さて我が家の上棟の出来はというと・・

朝9時頃の様子
タマホーム 上棟 大工工事 儀式

11時頃の様子
タマホーム 上棟 大工工事 儀式

15時頃の様子
タマホーム 上棟 大工工事 儀式


冬場の日照時間が短い時期の上棟でしたので最終的には、全ての躯体(木の骨組み)が出来上がるまでには至りませんでしたが、無事に棟木が載り上棟としての作業は完了となりました。

余談ですが、我が家の上棟(=タマホームの上棟)を初めて見たわけですが、様々なところで工期短縮の工夫や手ほどきがされていることに気が付きました。

話が複雑になるので割愛しますが、おそらく下請けの業者さんごとに多少の違いはあれどコストを抑えるための様々の工夫が垣間見れたことにもタマホームのノウハウが見れた気がしました。

ちなみにこの上棟作業は1日で作業をギュッと詰め込んで行うことがほとんどです。

クレーンなどの重機も来るので職人さんたちの邪魔にならないように遠くで静かに見守りましょう!

ということで我が家の上棟は無事終了したのでした。



では、よい家づくりを。



よろしければポチッとお願いします。
にほんブログ村 住まいブログ 一戸建 タマホームへ
にほんブログ村


タマホーム(一戸建)ランキング



続きはこちらからどうぞ。