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中学受験において大学付属校に入学するメリットとデメリットについて!

中学受験において大学付属校に入学するメリットとデメリットについて!
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こんばんは!

中学受験ブログ「受験ラッシュ!」の僕です。

ご覧いただきありがとうございます。

今日は、4月25日(木)です。

2月1日の本番受験まで、あと282日です!

プロフィールはこちらより



はじめに

中学受験において、

志望校として、

中高だけではなく、大学も見据えて、

大学付属校を考えている!

という方も多いと思います。

そのような中で、

大学付属校にはメリットもあればデメリットもあります。

そこで!

今回は、中学受験において大学付属校に入学するメリットとデメリットについて、僕なりの考えを述べたいと思います。


大学付属校と大学系属校の違い!

大学付属校のメリットとデメリットの前に、

大学付属校と大学系属校の違い!

について説明しておきます。

大学付属校と大学系属校の

・付属校
・系属校

は、一文字違うだけで、言葉は似ていますが、以下のような違いがあります。

▽大学付属校
大学付属校は、その名のとおりで、その大学に属している学校のため、基本的にはエスカレーター式でその大学に入学することできます。

そういう意味では、

大学付属校は、例えるなら、大学が親で、付属校は子供のような関係です。

▽大学系属校
大学系属校は、大学の経営者が一緒、または、係属校に経営参画しているなど、あくまでも大学に系列、係属している学校のことで、大学系属校はエスカレーター式ではなく、優先的に係属している大学へ入学することできるという学校が多いです。

そういう意味では、

大学系属校は、例えるなら、系属校はその大学とは親戚のような関係です。

上記で説明したように、

「付属校」と「系属校」とでは大きな違いがあります。

そのため、

大学系属校の中高一貫校の場合、必ず系属の大学に入れるとは限らないため、中学受験における学校選びの際は注意が必要です。

ということで、

この記事では、あくまでもエスカレーター式で大学に入学できることが多い大学付属校のメリットとデメリットについて述べます。

しつこいようですが、

「系属校」ではなく、「付属校」についてのお話です。


大学付属中学校のメリット!

まずは、

僕が考える大学付属校のメリットとなり、

大きくは、


の3つあります。


大学まで保証される!

僕が考える大学付属校のメリットの1つ目は、

大学まで保証される!

というメリットです。

何といっても、

大学付属校に入学することのメリットは、

中学校への入学と同時に、進学できる大学を確保できる、

つまり、

大学まで保証されるということです。

そのため、

大学受験のことを考えずに、安心して中高の学校生活を送ることができます。

また、

親としても中学の段階で、進学できる大学を1つ確保しておくことで、我が子の先の将来に対する安心感があります。


大学受験がない!(中学受験のみ)

僕が考える大学付属校のメリットの2つ目は、

大学受験がない!(中学受験のみ)

というメリットです。

大学付属校に入学することによって、進学できる大学を確保しているため、高校受験、大学受験をする必要がありません。

そういう意味では、

人生で1回の受験(中学受験のみ)で、中学、高校、大学まで進学することができると言っても過言ではないです。

これも、

大学付属校に入学するメリットの一つです。

また、

大学受験がないため、大学受験に失敗して、浪人するということもありません。


同じ仲間と長期間付き合える!

僕が考える大学付属校のメリットの3つ目は、

同じ仲間と長期間付き合える!

というメリットです。

大学付属校に入学すると、中学校の3年間、高校の3年間、大学の4年間、合わせて10年間、同じ仲間と長期間付き合えるというメリットがあります。

そのため、

中高大の10年間という長い期間を共にした仲間とは、友情や絆も強くなり、一生の付き合い(長い付き合い)ができるとよく言われています。


大学付属中学校のデメリット!

次に、

僕が考える大学付属校のデメリットとなり、

大きくは、


の2つあります。


同じ仲間と長期間いることによる形骸化!

僕が考える大学付属校のデメリットの1つ目は、

同じ仲間と長期間いることによる形骸化!

というデメリットです。

先で述べたメリットとは全く逆で、

10年間という長い期間、同じ学校、同じ仲間と学校生活を送ることにより、色んな面において形骸化してしまう場合があります。

一言でいうと、色んな面において新鮮味がなくなる可能性が大きいです。

※大きなデメリットではありませんが...


大学受験に対して否定的!

僕が考える大学付属校のデメリットの2つ目は、

大学受験に対して否定的!

というデメリットです。

大学付属校に入学するということは、学校側からして見れば、自分とこの大学に入学することが大前提になっているため、

他の大学を受験することに対しては、基本的には否定的です。

※学校によると思いますが...

そのため、

当たり前ですが、他の大学を受験することに対しての学校側の対応、つまり、大学受験対策などが全くないです。

もし、

大学付属校に入学してから、他の大学を目指す場合は、基本的には、全て自分で受験対策をする必要があります。

※他の大学を目指す場合ですが...


最後に

今回、中学受験において大学付属校に入学するメリットとデメリットについて、僕の考えを色々と述べましたが、

僕としては、大学まで見据えた場合は、デメリットよりもメリットの方が大きいと考えています。

ただし、

中学受験において、第一志望校を大学付属校に考える場合はよいですが、

併願校として大学付属校を考えた場合、難点はやはり、倍率の高さです。

※年々人気が上昇中のため...

特に、最近は、大学付属校の人気が高まっていますが、今後も人気は継続すると考えています。

[ご参考]

ちなみに、

うちは、つい最近、中学受験が終わったと思っていましたが、

あっという間に、大学受験です...

そう考えると、

中学受験して、エスカレーター式で大学に入学できることができる大学付属校に入学することのメリットって大きいですね!

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