家を売る時に発生する税金は大きく分けて3種類あります。
一つ目は、契約時に契約書に貼る印紙税です。
これは、5千万円までなら1万円程度なのでそれほど大きな
金額にはなりませんね。
二つ目は、登録免許税です。
名義変更の登録免許税は、通常買主負担なので売主には
あまり関係ありません。
まだローンが残っている状態で売却する場合は抵当権設定
登記が残っているはずなので、抹消登記の登録免許税は
必要となります。
最後に譲渡所得税です。
売却金額から取得価格や取得費用、売却費用を差し引いて
譲渡所得を算出し、譲渡所得に対して税率をかけて算出
します。
復興特別税や住民税も譲渡所得に対して発生します。
他には、固定資産税の清算で決済時にいくらか支払う
可能性もあります。
固定資産税は1月1日時点での所有者に5月から6月頃に
納付書が送付されるので、清算が必要になります。