自宅の緑化運動と地球に貢献

マルムシ、毛虫、スズメにウグイス。庭に色々な生き物が集まっている。中でもウグイスは珍しい。山の中でしか聞いたことがない鳴き声。それを住宅地で聞けるなんて幸せだ。

いつもどこで鳴いているのか分からないが、今朝は声が近い。2階のベランダから庭を覗くとヤマボウシの枝にとまっている。急いでカメラを取りに部屋に入ったが、ウグイスは飛び立った。

奥さん:「写真はえーやん。声だけで。」

私:「せやな。誰に見せるでもないし。」

奥さん:「ウグイスって、春だけちゃうねんな?」

私:「冬以外、年中や。」

スズメは降り立ち、芝生の中を物色している。ウグイスは木の枝にとまり、ひたすら鳴いている。梅にウグイスではないが、ヤマボウシにウグイス。絵になる光景だ。

自宅の緑化運動

奥さん:「あなたが造った庭に色んな生き物が集まって来たなー。地球に貢献してるやん。」

私:「自宅の緑化運動や」

地球に貢献とは大袈裟な表現だが、緑を増やすことは、多少なりとも貢献していると言える。

奥さん:「次は仕事も増やして、社会に貢献して。」

どんな仕事でも働くことで、社会に貢献する。最近、仕事が少ない。フリーランスの私には厳しい言葉だ。

奥さん:「でもいいやん。また、忙しくなるし。暇なときは地球に貢献してるから。」

今は、地球に貢献するとき。

社会に貢献する日まで、

庭の手入れをしよう。

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