バンクーバーでナチュラルライフ

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バンクーバーにて、大自然に触れながらナチュラルな生活推進中。日本の最新ヘルシーライフ情報も常に追っかけています。

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アラスカのラッコに、ジステンパーの感染が広がっているそうです。

アザラシジステンパーと呼ばれるこの感染症は、もともとヨーロッパと北米大陸の東岸のいわゆる大西洋でしか確認されていませんでした。

それが、太平洋にいるアラスカのラッコへの感染が確認されたという事。
これが科学者たちに衝撃を与えているというニュースを読みました。


なぜか?


それが、この原因が地球温暖化によるものだとの結論に至ったから。

いろいろなニュースで言われていますが、北極圏の海氷が年々減少しています。
それによって、アザラシが太平洋と大西洋を行き来できるようになった結果、これらウイルスが持ち込まれた可能性が高いらしい。


気候が変わるというのは、予測できない事態をもたらすということの一例です。

地球は、どうなってきているのか。

現在のあまりに急激な温暖化は、あきらかに人的なもの。

もうどうすることもできないのでしょうか。


11月3日は、日本は文化の日でしたね。

カナダは、11月の最初の日曜日(今年は11月4日)の午前2時にサマータイムが終了します。





時間が、1時間遅くなる。

今までの朝6時が朝の5時に。

1時間余分に寝られる。(笑)


その分、春にサマータイムが始まる時は1時間進むわけですが。

小さい子供がいるウチは、子供がしっかり一時間ずれるので(寝起きの時間とか)、苦労する親も多いよう。


サマータイムのメリットは、昼間の時間を有効に使えること。

バンクーバーは、北海道の北端よりもさらに500kmあまり北に位置する高緯度地域なので、夏になると昼間が16時間くらいになる。

さらに、高緯度だから日の昇りかたや沈み方もゆるやか。

夕方が1時間以上ある。


逆に冬はその分、昼間の時間が短いので夜が圧倒的に長い。

このくらい夏と冬で昼間の時間差が大きいとサマータイムにするメリットは大きいと思う。


日本でもサマータイムの導入が検討された事があるが、いつの間にか立ち消えに。

日本は、こちらほど夏と冬の日中の時間差がないので、あまりメリットが得られないのかもしれない。

それでも、日本の夏至の日の日の出は朝の4時半くらい。

かなり早くから明るくなるから、少しもったいない気もする。

もしサマータイムを導入すると、それが朝の5時になって、午後7時くらいの日の入が8時頃という事になる。


これをどう捉えるか。

日本に限らず、現在の人は夜型の人が多いから朝が1時間早くなると言うのに抵抗がある人が多いというのも反対意見が多い理由のひとつだと思う。


時計をずらすというのは、何かと問題が起こりかねないが、バンクーバーに住んでみて思ったのは思っているほど大事ではないという事。

既にそれが慣習として成り立っているから、全てがそれにあわせて動いているから。


面白い事に、春にサマータイムがスタートする際に1時間時計を進める時は、1時間寝る時間が減る事もあって文句をいう人が結構いるが、秋にサマータイムが終了する時は、ほとんど文句を言う人がいないこと。


今日10月8日月曜日は、カナダはサンクスギビングデーの祝日で3連休の週末。

ちょうど日本も体育の日で祝日ですね。

立て続けにやってきた台風も過ぎ去って、そろそろ秋の感じかな。




カナダでは、サンクスギビングというと、クリスマスの次くらいに大きなファミリーイベントの日で、毎年家族や親戚が集まったりするところもある。

クリスマスほど大移動はしないけれど、比較的近くに家族が住んでいるところだとそんな感じ。


それ以外にも、友人同士でパーティをやったりなど、結構大きなイベント。




クリスマスなどもご馳走を食べますが、サンクスギビングはシンプルに食べ物に感謝する日。

ということで、むしろ食べるのが目的ともいえるくらい。(笑)

だから実にたくさんの料理が出てくる事が多い。


定番は、ターキーを丸ごとローストしてそれを切り分け、クランベリーソースをかけてみんなで食べる。

付け合せにターキーと一緒にローストした野菜や、マッシュポテトなど。

他には、各家のお袋の味的なお得料理とか。

そしていろいろな料理を楽しんだ後は、パンプキンパイ。


美味しくて楽しいひと時を、みんなで過ごす。

秋になって寒くなってきて、人肌恋しくなる時期だけに気持ち的にも温かく感じる思い出に残る日を過ごします。


最近は睡眠時間が短い。

バンクーバーは、まだ夏時間なので日が短くなってきたこの頃は、日の出が朝7時半頃で明るくなるのが遅い。

そして天気の悪い日となると、当然明るくなるのがさらに遅くなるので目が覚めてもまだ暗いから早いだろうとボーッとしているといつの間にか結構な時間になっていて驚いたり。




そんな秋の夜長でも睡眠時間は5時間をきる時もある。

もともと長寝するほうではなくて、6時間も寝れば充分なのだけど。

その時々の生活サイクルややる事、仕事などの都合で週に一回程度3時間かそれ以下くらいの睡眠時間しか取れないときもある。


そして、ここからが問題で、そんな程度の睡眠時間の翌日でも普通になんともなくいつもと同じように活動できる。

他にもがっつり運動したりして一日を終えたときも疲れたという感覚がほとんどない。

別に自慢をしているのではなくて、なんともないから逆に不安になっている。


周りの知人や会社の同僚などをみていると、いつもよりだいぶ少ない睡眠時間しかとれなかったりすると、もう見るからに疲れていて仕事にも身が入らない様子。

ぐったりしている感がありあり。


睡眠時間だけが全ての要因でないにせよ、最近は以前ほど運動をしなくなったから体力もそれほどあるとは思えないし、なんで自分だけ疲れたという感じがしないのだろう。

実は、自分でも気がつかないうちにカラダにストレスが蓄積されていてある日突然ぶっ倒れて意識不明になるのではないだろうかと気になっている。


睡眠時間は長ければ良いと言うものではなくて、その質が重要なのだけどそれを自分で簡単に調べる術がないものかと思っていたら、ネットで面白いモノを見つけたのでシェアする事にします。


自分が寝ているときの事は自分ではわからないもの。

起きている時の事もあまり覚えていない時もあるけど(爆)


今どきのハイテク技術はかなりの事が個人でもできるようになってきているので、睡眠の質がわかるものだってあるはずだろうとネットでいろいろ検索していて発見したのがスマート睡眠パッドと呼ばれるもの。

睡眠時の質や睡眠サイクルの状態のほか、寝付くまでの時間や寝起きの時間、さらにはいびきなども判定できる。

そして、睡眠スコアなるものを表示して自分のどのくらい良く眠れているかがわかり、今後のアドバイスまでしてくれる。


この機器、何よりも良いなと思うのはFitbitなどのような腕時計型などと違って身に着けておかなくて良いところ。

いつもどおりに寝ていればいいだけ。

これは今の自分に是非欲しいアイテム。




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仕事関係で、5Sってよく聞きます。

製造業はもとより、オフィスワークでも。

もともと日本発祥の言葉ですが、カナダの製造業の間でも大企業などで取り入れられてきている。



5Sは、仕事環境を良くして安全に効率よく作業をするための管理手法のひとつ。

製造業用語Weblio辞書を見ると、

- 職場管理上徹底されるべき行動・状態をレベル要素を加味して表現した言葉の総称。

とある。


日本では、それぞれのSは、整理、整頓、清掃、清潔、躾となっている。


実は英語でも、5Sとして広められています。

英訳した言葉も、しっかりとそれぞれSで始まる単語にうまく置き換えられている。

整理 = Sort
整頓 = Set
清掃 = Shine
清潔 = Standardize
躾 = Sustain


うまい事考えたものだ。


整理は、いるモノといらないモノを分けて、いらないモノを捨てる事。


整頓は、必要なものが使いたい時にすぐに使えるように、並べ替えたり置き場所を工夫したりラベルをつけたりする。


清掃は、言うまでもなく掃除をしてゴミや汚れを無くすことだが、それだけでなく清掃を通してそのモノを点検する事も含む。


清潔は、上記の3つを実行して清潔な環境を維持する事。


躾は、それらを維持管理するためにルール化するなどのしくみを作って習慣化する事。



これらの定義から行くと、英語バージョンも良く考えてあると思う。


特に2番目の「S」、整頓を「Set」としてあるところ。

自分で訳すと、「Organize」と訳すところだけれど「Set」。

ただ見た目良くキレイに並べ替えるだけではダメ。

それは、整列であって整頓とは言わない。

そういう意味でも、Setは、Set to be ready to use(すぐに使えるようにしておく)という本来の意味を見事に表している。


文化や習慣が全く違う風土でこの「5S」が、どんなカタチで広まっていくのか興味があると共に、違う文化だからこその斬新なアイデアがでてくるのではとの期待もある。

今後の展開に期待!