おはようございます。
先日、小学6年生時代の同窓会がありました。
本当は行くのを渋っていたのですが、
いつもいつも声をかけてくれる有り難い友人の誘いに、
よっしゃ、今度こそはいくぞ!と奮起して、
田舎から街に出ていきましたよ。
もう30年以上前の同窓会ですから、
みんないい年したおっちゃん、おばちゃんなのですが、
不思議な事にやはり面影って消えないんですね。
いい奴はいつまでもいい奴!
ちょっと悪かった奴は、その悪さを何となく残している。
でも、結局はみんないい奴!
あれだけ暴れていた連中も、いいおっさんになっている!
あの頃はあまり私も人に対してオープンではなかったですから、
30年以上経って、今は普通に話ができる環境って有り難い。
だって、あの頃のやり直しができますからね。
そんな中、今回は10年ぶりに恩師もお呼びしていたのですが・・・
先生の同居人という方から事前に幹事に連絡があり、
「認知症がひどく、今はもう何も覚えていない」との事。
もう随分と長く施設に入って、生活をされていると聞きました。
年齢にして、おそらくまだ70歳に届かないと思うのですが、
そんな状況であると聞かされて、全員ショック!
あの頃は学級崩壊状態で、
いつもいつもクラスは揉めまくっていて、
6年生だというのに、
最後まで教科書が終わらず、そのまま中学生に突入。
そんな状態で保護者も荒れているし、
特に中学受験組の親は、猛烈抗議を繰り返し、
荒れていない場所なんて、ほとんどなかったように思います。
あの頃は子供で、何も思わなかったけど、
先生からすれば、かなり苦しい時期であったことは間違いありません。
思い起こせば、先生と生徒が胸ぐらつかみ合いの喧嘩をして、
隣のクラスの担任が飛び込んでくるようなシーンもありましたね。
今となってはもう少し、
クラスの為に何かできたら良かったな・・とか思うのですが、
おそらくその感覚は、私だけのものではないように感じます。
その証拠に、
あれだけ異端なクラスであったにもかかわらず、
今はめちゃめちゃ仲が良いんですよね。
私はめったに参加しないのですが、
他のメンバーはしょっちゅう集まっている様子。
幹事役を引き受けてくれる人がいるのも幸運ですが、
クラスメイトみんなが、
あの時の不思議な時間の答え合わせをしたい・・・
そんな感じなんですよね。
思い出話、くだらない話、噂話・・
あっという間に時間は過ぎましたが、
同じ空気の中で一緒の時間を過ごせて楽しかった!
昔の想い出って、いつまでも消えないんだな・・
それどころか、どんどんプレミアがついてくる。
良い事も悪い事も、何度でも答え合わせができる。
それがきっと、同窓会なのかもしれませんね。
みはる
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