こんばんは。
阪神淡路大震災・・・もうあれから随分立つんですね。
あの朝、私はあまりの地鳴りと揺れで、布団から一歩も動けず、
ひたすら祈るような気持ちで落ち着くのを待っていました。
地鳴りの音を実際に聞いた時は、まるで悪魔の叫び声に聞こえましたね。
地鳴りを聞く体験する人って少ないんじゃないでしょうか。
一生の間に、あるかないか?
私はあの音を聞いて、揺れ以上に得体のしれない恐怖がありました。
その後の静まりかえった妙な時間・・・
近所のマンションの警報ベルが鳴り響いてたかな。
両親が凄い顔をして部屋に飛び込んできた。
私はてっきり、東京が揺れて、その余震で大阪が揺れたのだと思ってたから、東京の従妹の心配をしていたように思います。
そのくらい、阪神エリアは地震とは無縁のイメージがあったんでしょうね。
少なくともあの頃は、揺れるならば東京だと勝手に思っていました。
地割れした地面、動かない信号、上がらないシャッター、
開かないエレベーター・・・
ああ、
当たり前の日常というのは、
こんなにも脆くて儚いものなのか・・と、
ショックを受けたのを思い出します。
そんな体験をしているからこそ、
地震対策はしっかりとしようと、今日は地区の防災訓練に参加してきました。
サイレンと共に、ドアには無事を知らせる黄色いハンカチを括り、
子供たちのいる学校に駆けつけます。
去年の大阪の地震の際、ちゃんと行動できなかったから、
ここでちゃんとおさらいをしておかねば!
こうやって、いろんな人が防災に向けて行動して、
いろんな知識を得ていく事で、
何かが変わっていくのだと信じたいですね。
みはる
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