ここね、満潮時は海の中に沈んでいるんです。
一日2回だけ、干潮の前後約2時間のみ入浴可能の幻の温泉なんです。
脱衣所・・そんなもんありません。
岩陰でそっと脱いで、ささっとバスタオルで隠して・・って感じ。
でもね、ここに入った感想としては、
「人間は地球の一部だな」って事。
もっと言えば、「ただのサルだ」って事。
世の中いろんな人がいるけど、結局のところ突き詰めれば、ただのサル。
同じ空を見上げて、同じもの食べて、同じような反応してる。
あ~なんだか、頑張りすぎるのがバカみたい~となってしまう、そんなシチュエーションの中で、
ただただ、頭を空っぽにして入ってましたね。
足元を見ると、干潮になる前に逃げ損じた手のひらサイズのカニが、
ゆであがって浮いていたり、
向こうの海から誰かがシュノーケルつけて泳いできて、こちらに近寄ってきたな~と思ったら、
真っ裸のおじちゃんが、そのままお風呂に入って、
「今日はよいタイミングで干潮ですな・・」とか、笑顔で言ってるし、
普通では考えられない情景に、思わず笑ってしまう。
もうね、隠すとか、やらしいとか、どうとか、そんな次元ではない世界。
だって結局のところ、みんな同じもんついてるやんか・・・の世界。
「どこから泳いできたん?」と聞くと、
「あっちの海」とかアバウトな言葉に、また笑える。
もう多分、そんな事はどうでもいいんだろうね。
真っ裸で海に入ると考えると、かなり人のいない場所を選んで海に飛び込んだんだろうけど、
彼の持ち物はシュノーケルだけである事から、彼の帰路が気になった・・・。
でも「パンツは?着替えは?」なんて、誰も気にしない。そんな事もどうでもよいのだ。
サル同士の会話もかなり楽しいのですが、
うっかりのんびりしていると、今度は水かさが増してきて、うっかり海にのまれます。
そんな自然力全開のパワースポット、「平内海中温泉」
屋久島に旅行に行く際には、ぜひお立ち寄りくださいませ。
みはる
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