常備しておくと安心な医師が勧める「市販薬」

病院に行って処方される薬が必ずしも安全かというと

そうでもないそうなのです

むしろドラッグストアーで買える市販薬でも

安全で効果が劣らない薬もあるようです

新型コロナ対策にも使える

常備しておくとよい市販薬にはどんなものがあるのでしょうか





風邪薬



新潟大学名誉教授 岡田正彦先生は

風邪薬の場合は

総合感冒薬より単一成分の薬の方が安心だと仰っています



・サンワロンM顆粒など(麻黄附子細辛湯)

・葛根湯エキス顆粒など

・麻黄湯エキス顆粒など

在宅診療を行っている長尾クリニック院長が高齢者に勧めているのが

漢方の「麻黄附子細辛湯」です

高齢者でも比較的安心して使えるお薬のようです

のどの痛みやせき、熱が楽になったという人が多くいるそうです

風邪の引き始めで発熱してゾクゾクする時は「葛根湯」を

寒気とともに節々の痛みがありインフルエンザを疑うなら

「麻黄湯」がよいそうです

「補中益気湯」免疫が上がる漢方薬でインフルエンザの時期になると

これを飲んでいる医療関係者は多いんだとか

新型コロナも防ぐことができる可能性は高いそうです

小児用

・ヴィクスヴェポラップ(dl-カンフル、テレビン油)

・はちみつ

武蔵野国分寺公園クリニック院長 名郷直樹先生は

2~11歳の子供を対象にしたアメリカの臨床試験によると

塗る風邪薬ほ首や胸に塗ると

夜間の咳や家族の睡眠が改善する結果が得られたそうです

ヴィクスヴェポラップなんてまだあるのですね

子供が小さい時(30~40年前かしら?^^;)に使った記憶があります

はちみつにも咳の改善効果は得られているそうです

ただし1歳未満のお子さんには

乳児ボツリヌス症を発症してしまう恐れがあるので

はちみつは与えないほうが良いですね




解熱鎮痛薬



・タイレノールAなど(アセトアミノフェン)

痛みを止める作用が少し弱いので、痛みがひどい場合は

ロキソプロフェンなども有効

・カロナール 

※処方薬ですが一部の個人経営の薬局などで処方箋なしで購入可能

アセトアミノフェンという成分は赤ちゃんの座薬にも使えるほど安全性が高く

子供からお年寄りまで家族で服用できます

体への負担の少なさや炎症と同時に免疫力を下げるリスクが無い事から

多くの医師が推奨しているそうです

解熱鎮痛剤は胃食道の潰瘍や肝障害

腎障害などの副作用を起こすことがあるので

胃や食道を守るために食後に水か白湯と一緒に飲んで

しっかりと胃に流し込むようにしないといけないそうです

ロキソニンはよく効くけど効きすぎるお薬は副作用も心配ですね


胃痛

ガスター10 胃酸の分泌を抑制するH2ブロッカー胃腸薬

二日酔いや胃もたれに効果的

胃痛が2週間以上続く場合は病院へ!


肩こり、腰痛



・バンテリンコーワ液EXなど(インドメタシン)

・ロキソニンSゲル(ロキソプロフェン)

・ボンタレンEXローションなど(ジクロフェナク)

インドメタシン、ロキソプロフェン、ジクロフェナクは

「非ステロイド性消炎鎮痛薬」が主成分です

湿布薬よりも塗り薬がお勧めだそうです

湿布薬は剥がすときに真皮(表皮の下の層)も一緒にはがれてしまうので

かぶれやすいのです

ケトプロフェンという成分が入っている湿布は

日光を浴びると炎症を起こすことがあるので注意が必要です

下痢



・正露丸(木クレオソート)

長尾先生お勧めは「正露丸」だそうです

正露丸は腸粘膜からの過剰な水分分泌や

過剰な腸の蠕動運動を抑えてくれます

軽い吐き下しなら正露丸を飲んでスポーツドリンクなどで

ちびちびと水分補給して

2食抜いて胃腸を休めてあげてくださいと仰られています

正露丸のイメージは黒くて臭いですよね^^;

今は糖衣錠になっていて飲みやすいのかな~ ?

昔祖父が虫歯に正露丸詰めていたような・・・・

医者嫌いは何するかわかりませんね^^;

胃腸薬なのに虫歯の痛みにも効くんですね不思議です

あっでも飲まないと効かないんでないのかな~^^;

使い方間違っていますよね(笑)

胃腸の調子の悪い高齢者は

「安中散」が配合された漢方の胃腸薬が無難なようです

・大正漢方胃腸薬

・太田漢方胃腸薬など

漢方は高齢者になると優しくてよいのですね 

心にとめてお薬買わないとです

便秘



市販の便秘薬の多くは腸を刺激してぜん動運動を促す作用があるため

身体に負担がかかりやすく中毒性もあります

「マグミット」酸化マグネシウム主成分で便を柔らかくするものなので

身体への負担が少ないのです

効き目がないと思われるときは刺激系の

「タケダ漢方便秘薬」や「コーラック」がよいそうです

それでもダメなときは座薬というように症状に

合わせて使い分ける必要があります

便秘予防

腸内環境を整えることが大切で自分に合った整腸剤を服用

「新ビオフェルミンS」や「ミヤリサン錠」など

ストレス性胃炎 「ガスター10」が向いているそうです

副作用が少なくないために購入時には薬剤師さんに相談したほうが安心です

目薬 疲れ目



「ソフトサンティアひとみストレッチ」

ビタミンB12 ビタミンB6などが配合されたもの

眼科で処方されるものとほとんど同じ成分、濃度の物が売られています

防腐剤など余計なものが入っていないので安心ですね

「ザジテンAL」目のかゆみや充血などアレルギーの症状に効きます

価格の高い目薬のほうが効きそうですが

様々な成分が入っているから高くなるだけで

目的に合った目薬を選べば十分だそうです

口腔内ケア



ウイルスは鼻や口などの粘膜から侵入しますから

コロナ予防には口腔内のケアも重要です

「シュミテクト歯周病ケア」

フッ素の配合量が最高の1450ppmとウイルス対策には一番よいそうです

「アクアバランス」口腔用スプレー

歯磨きできない外出先などで使えます

口の渇きを抑えることで細菌やウイルスの増殖を防ぎ

感染予防ができます

下痢は腸管内の病原微生物を排出しようとする身体の防衛作用なので、止めるべきではない。下痢が続く異常事態の時は、市販薬に頼らず、病院へ!



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