訪れた海外の世界遺産①グレイシャーベイ国立公園【自然遺産】
今年の5月にバルト海クルーズを予定していたアリス
しかし、昨今の『コロナウィルス』の猛威により行けなくなってしまいました。。
未だ終息の気配を見せないコロナウィルス
次はいつ海外に行けるのか……
なんてことを考えているとしょんぼりした気持ちになってしまうので、ここで、『今まで訪れた海外の世界遺産』を改めて取り上げていこうと思います( ´ ▽ ` )ノ
いつかはコロナもおさまって、海外にだってまた行けるはず!
第一回となる今回は、最初の海外旅行であるアラスカ『グレイシャー・ベイクルーズ』で訪れた『グレイシャーベイ国立公園』いきます!
世界遺産の区分としては【自然遺産】となります
Topics
米国、アラスカの『グレーシャーベイ国立公園』
ジュノーの近く、アラスカ州南部にあるアメリカの国立公園、それがグレイシャーベイ国立公園です。グレーシャーベイ、と書くこともあります
グレイシャーベイ国立公園で有名なのは、雪をかぶった高山からグレイシャー湾に降りてくる氷河。世界で最も壮大な氷と氷山が織りなす風景でしょう
加えて、自然保護地域なので、クジラやラッコなどの野生動物を見ることができます
↑ 位置的にはココになります。高い山脈に挟まれた地域にあります
公園、とありますが、この公園に続く陸路はありません
行こうと思うと、クルーズ船などで海路から行くか、小さな飛行機などの空路で行くことになります
道路がないのでアクセスがしづらいグレイシャーベイ国立公園ですが、クルーズ船などで毎年多くの人が訪れています
かく言うアリスも、クルーズ船でグレイシャーベイ国立公園を訪れました( ´ ▽ ` )ノ
↑ 乗った船『ニューアムステルダム』についての記事はこちら
地球温暖化により氷河は年々後退中
↑ 公園入口辺りにある氷河。小さめ
↑ 美しいエメラルドグリーンの海
↑ 遠くに見える『ジョンホプキンス氷河』
アリス達が行った頃は、アザラシが子育てをしているということで、船はこれ以上奥へは行きませんでした
↑ こちらがグレイシャーベイの奥まった場所にある『マージェリー氷河』
↑ この日はかなりギリギリまで氷河に近づいてくれたそうです
そのときの天候や崩落のぐあいなどで、船と氷河の距離は変わります
このように、自然が作り出す壮大な氷河を味わうことができるグレイシャーベイ国立公園ですが、地球温暖化により氷河は年々後退していっているそうです
毎年アラスカのツアーに同行している添乗員さんが言っていたので、確かなことでしょう
アリスがグレイシャーベイに行ったのももう4年前の話となるので、今もう一度行くと、氷河は前見たときより小さくなっているのだろうなぁ……と思います
グレイシャーベイ国立公園の氷河を見に行きたい、と思っている方は、早めに訪れることをオススメします🚢
一度行ったことがあるからこそのワンポイントアドバイス
ここからは、一度は現地を訪れたことがあるからこそ言える『ワンポイントアドバイス』のコーナーです( ´ ▽ ` )ノ
いつかアラスカ、グレイシャーベイ国立公園に行こうかな…と考えている方の参考になれば幸いです
①優先して入園する権利を有する船会社を選ぼう
船に乗っていくのがポピュラーな方法となるグレイシャーベイ国立公園ですが、環境保護のため、1日2隻までしか入船できないという決まりがあります
ですので、『なんでもいいからグレイシャーベイ国立公園に行く船のツアーに参加すればいい』というのはダメです
とくに、氷河の崩落が見られるベストシーズンに行きたい! と思った場合、グレイシャーベイ国立公園に入園する優先権を得ている船会社を選びましょう
・プリンセスクルーズ
・ホーランドアメリカライン
シーズン時はこの2社が優先して公園に出入りします
ベストシーズン、混雑時にはこの2社の船のツアーに参加するようにしましょう。そうすれば必ず氷河まで行ってくれます
アリスが乗ったニューアムステルダムはホーランドアメリカラインの船です( ´ ▽ ` )ノ
②防寒具、双眼鏡を用意しよう
アラスカ、グレイシャーベイ国立公園はかなり北に位置していますので、朝晩はもちろん冷えます
さらに、船の場合は遮るもののない海の風が吹き抜けてくるので、体感的に本当に寒いのです
防寒具はしっかりと用意しましょう
たとえばノースフェイスなど、アウトドアでも着て行けるしっかりとしたものなら安心できます
7、8月のベストシーズンであればここまでしっかりとしたコートは必要ありませんが、5月や9月などは冷え込みますのでご注意ください
氷河を見るさいはどうしてもデッキなどに出るので、防寒具の類は大げさなくらいでもいいと思います
また、グレイシャーベイ国立公園は自然の動物にも多く出会える場所です
海でいいますと、ラッコ、クジラ、イルカ、アザラシなどなど
しかし、乗っている船の高さから動物を見下ろす場合、肉眼でも遠目には見えますが、それで終わってしまいます
ですので、せっかくの野生動物をしっかりと見るために『双眼鏡』を用意しましょう
アリスは10倍で見えるこういった簡単なものを用意していきましたが、結果から言うと、そこまで見えませんでした。。
船のショップにはこれくらい本格的なものが置いてありました
氷河も、触れられるような目の前まで行くわけではないので、双眼鏡があった方がよく見ることができます
一眼レフのカメラがあればそちらでズームして撮ればよいのですが、良いカメラがない場合、適当なものでもいいので双眼鏡を準備することをオススメします
4年前に訪れたアメリカの世界遺産【自然遺産】『グレイシャーベイ国立公園』についてをまとめてみましたが、いかがだったでしょうか( ´ ▽ ` )ノ
振り返ってみるとまだ4年前のことなのか、と驚きました。なんだかもっと前に行ったように感じます…
グレイシャーベイ国立公園はもう一度行ってみたいと思う場所の一つです
今行くと、当時よりさらに後退した氷河が待っている……のかもしれません
いつかは行きたいな~と予定している方は、なるべく早めに、をオススメします
今後も『訪れた海外の世界遺産』として様々な場所を取り上げていく予定ですので、お暇なときにでもお読みください( ´ ▽ ` )ノ
以上、アリスでした!
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