30台の焚火台を使い分ける焚火台コレクターの外遊び屋です。
ソロキャンプの焚火台で絶大の人気を誇るピコグリル398!
SNSだけでなくその廉価版の数の多さを見ると存在の大きさを感じます。
外遊び屋も愛用しており薪の対応力、燃焼効率はもちろんながら、使用サイズが大きい中で収納時の薄さと軽さは群を抜く優秀さがあります。
ピコグリル398の耐久性などレビュー!100回使っても飽きない焚火台!
このピコグリルに匹敵するのではないかなと思えるほど興味を持つ焚き火台が発売されました。
薄いキャンプギアに特化したアウトドアメーカーCGKより発売された「PACOTグリル」!
これがホントに薄くて軽量!そして薪の対応力も高そうです。
ULの方やカヤックの積載など気にする方に良さそうです。
今回CGKのPACOTグリルを詳しく見ていきたいと思います。

1 意外となかった薄型軽量焚火台!

コンパクトや軽量をうたう焚火台はたくさんありますし、外遊び屋もその文言に非常に弱いです。
機能美を感じるパワーワードですからね。
しかし案外大きかったり、薪を選ばなければいけなかったりキャンプ場で買える薪が使える少ないと感じています。
お気に入りの焚火台で直火感覚で使えてコンパクトになるウルフアンドグリズリーのファイヤーセーフでも1.1kgあります。
ファイアーセーフ
直火感覚!ウルフ&グリズリーファイヤーセーフの耐久性等レビュー!

また先日改良版が発売されたBUNDOKのロータスプラス!

こちらも重さが1.55kgと意外と重めです。
ピコグリル398は収納袋までいれて510gです。
収納の厚さもほぼA4サイズですが薪は大きさを選ばないカヤックの積載で重量を気にせず押し込める貴重な存在なんです。
そのラインナップに乗ってきたCGKさん!PACOTグリルのスペックを見ていきたいと思います。

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2 CGK[PACOTグリル」の詳細!

まず全景から!
PACOTグリル (灰受けセット)
一目見て煙突効果が高く燃焼効率が良さそうな事が分かります。
しかも前面から薪の供給が楽でウッドストーブといった方が近いかと思います。
基本スペックはこちら!
●使用サイズ: 21×19.5×18Hcm
●重量:244g
超軽量です。収納サイズもほぼA4サイズ。

(出典:CGK公式HPより)

因みにピコグリル398は
●使用サイズ: 38.5×26×24.5cm
●本体重量:約450g
大きさこそピコグリル398より小さいですが、その分軽量です。
でもこの幅じゃキャンプ場の薪は使いにくいし、ウッドストーブと変わらないんじゃない?という見方もごもっとも!
しかしそこにはちゃんとした工夫がありますよ。

3 CGK「PACOTグリル」の魅力①!薪を選びにくい工夫!

カヤックキャンプやULの方で薪を現地調達したい場合は、なるべく薪の細工を減らしたいと思います。
外遊び屋も優秀なノコギリとの出会いでかなり楽にはなりました、薪を細かく切る回数は出来るだけ減らしたいです。

焚火が楽になる!ヒロシさんも使うノコギリ「サムライ」の実力!
ウッドストーブ系も便利ですが、薪を選ぶという点でちょっと面倒に感じることがあります。
しかしこのPACOTグリル

(出典:CGK公式HPより)
横から薪が投入できます。
これなら長い薪でも燃やせますね。
さらに縦に刺すならどうにでもなるじゃないかと思いましたが

(出典:CGK公式HPより)
スピットで薪を奥に仕切り倒れてくることを防いでくれる上に、調理スペースを確保できます。
これ便利そうです。
もちろん前からも薪の投入できますから、ピコグリルほどの薪の自由度は無くても、汎用性は高そうです。

4 CGK「PACOTグリル」の魅力 ②!簡単組立!

このPACOTグリルは組立も簡単です。

(出典:CGK公式HPより)
なんと開くだけです。ここまで考えられた焚火台も少ないかなと思います。
簡単、薄型軽量、そして薪を選びにくい汎用性!いいなぁ。
まだまだありますよ!

5 CGK「PACOTグリル」の魅力 ③!冬にピッタリ構造!

冬に焚火で暖を取りたい季節です。
フルオープンのピコグリルは薪の選択肢は広いですが、熱に方向性をつけてはくれません。
しかPACOTグリルはカマド型の形で熱を前面に出しやすくなっています。

(出典:CGK公式HPより)
前面に熱が来るので、冬場のソロキャンプにはピッタリです。
さらに風が強い事もある冬キャンプ!

(出典:CGK公式HPより)

4段階にスピットの高さを調節できるので遠火近火はもちろん、焚火台自体を風防として使用できます。
アルストなども対応しているので冬場に焚火が出来ない時でも風除けとして活躍しそうです。
固形燃料の風除けにも良さそうなので、DDタープのステルス張りなどで中で使えないかな。

5 最後に

CGKさんの「PACOTグリル」を見てきましたが、優秀そうですね。
冬場のソロキャンプ用に持っておきたい焚火台です。お値段も

ひっくり返るほど高くはない焚火台です。
これはいつか手を出しそうだなと思っています。
CGKさんはホント面白い商品が多くどれも軽量薄型です。
こちらも気になる存在です。いやしばらく目が離せないメーカーさんですね。

 

 



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