横浜に誕生した、あたらしいコーヒーのカタチ。Dip Style コーヒーバッグ。
4つの人気ロースターが、それぞれ4つのシーンをイメージしたブレンドを作り上げています。
◇参加ロースター
この中から今回は、あの坂口憲二さんが焙煎士を務めるThe Rising Sun Coffeeをチョイス。COFFEE & SURFING のコンセプトがかっこよすぎてずっとお店に行ってみたかったんです。1袋 250円(税込)。
ディップスタイルとは、紅茶のようにテトラ型の袋を湯に浸して（ディップして）飲むスタイル。特別な道具も知識もいらない、とても簡単なコーヒーの新しい楽しみ方です。
① 袋から取り出したコーヒーバッグ
② カップに入れたらスタンバイOK
③ 熱湯をバッグに当てるように注ぎます
④ バッグを上下に数回振って4分待つ
好みの濃さになったら、最後にもう一度数回振って、カップから取り出して完成です。
とっても簡単。放置しておけるからドリップバッグよりもさらに簡単です。
しかも飲んでみてびっくり。しっかりドリップしたみたいな香りと味わいです。
4つのシーン別にブレンドが異なります。The Rising Sun Coffeeが提案するシーン別コーヒーは
◎START MY DAY 1日のはじまりに
中深煎りのホンジュラス シングルオリジン。カカオやダークチェリーの風味。
◎AFTERNOON BREAK午後のひとときに
中煎りのエチオピア シングルオリジン。フローラルで柑橘系の華やかな風味。
◎YOKOHAMA BLENDバランスのとれたスペシャルブレンド
中深煎りのブラジル、ケニアのオリジナルブレンド。しっかりとした口当たりと、スッキリとした後味。
◎RELAXIN' ゆっくりとコーヒーとともに過ごす時間
深煎りのインドネシア シングルオリジン。キレのある苦味とスパイシーな風味。
生豆の入荷時期によって、中身は異なるそうですが、現在はこんな感じでした。意外にもブレンドは1種類であとはシングルオリジンでした。
どれもそれぞれ特徴があって良かったけれど、日常的にシングルオリジンを飲んでいる私としては、シングルで飲むのならやはりドリップしたい。
The Rising Sun Coffeeがどんなブレンドをするのだろう、と言うところに興味があったので、YOKOHAMA BLENDが１番しっくりきました。洗練されたバランス。そんなイメージでした。
ディップスタイルでコーヒーを飲むなんて初めての体験だったので、やっぱり気になるのが、一杯抽出後まだ出る？？
結論、若干薄くなるけど、十分に100mLほどなら飲めるものが出ました。
普段ネルドリップで珈琲を淹れていると、後片付けがかなり大変。それに比べてディップスタイルはあまりに片付けが楽チン。オフィスで飲む時や忙しい時に、ずっと目の前に張り付いてドリップする必要のないディップスタイルは重宝しそうです。
このディップスタイルコーヒーは、cafenomaのオンラインショップで購入できますが、私が購入したのは、hama-pla （高島屋横浜店内B1）です。
恐らく店舗で購入出来るのは、ここだけだと思う。ロースター別以外にも、好きなものを組み合わせたり、もちろん単品で1袋から購入出来るので、ちょっとしたギフトにもぴったりです。
hama-plaってちょっと面白いんです。百貨店にあるコンビニ。なんと平日は朝7:30から営業していて、高島屋なのにパンやおにぎりとか150円だったりします。
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