昨夜は仕事帰りにタワレコに寄り、ジャズのフリーペーパー「Way Out West」4月号をようやく入手しました。
大体前月末には店頭に置いてあるので、2週間以上放置していましたね。
どれもこれも出張でバタバタしているせいですわ。
それはありがたいことですけど。
今月の特集は「コードレス」。
コレは和音を奏でる楽器(ピアノ・ギター)がいない構成。
和音がいないと他の楽器が単音でぶつかっていきます。
和音という緩衝材が亡くなる分、シンプルと言えばシンプル、ソリッドと言えばソリッドな感じがあります。
それでもピアノ・ギター以外のプレイヤーの音をより愉しみたい時はコードレス編成は抜群に良いです。
本誌でもそれぞれの識者が一枚をあげていますが、以前紹介した私の好きなリンダ・オーの『Entry』を挙げてくれたのは嬉しいですね。
Entry | |
Linda Oh | |
Linda Oh |
個人的にはオーネット・コールマンの作品も入れたいところだなーと思っています。
・・・と思っていたら巻末にオーネット・コールマン。
有名な彼の代表作『ゴールデン・サークルのオーネット・コールマン』のジャケットについて。
ゴールデン・サークルのオーネット・コールマン Vol.1+3 | |
オーネット・コールマン | |
ユニバーサル ミュージック |
このジャケットはBLUENOTEの数あるジャケットでも人気が高いジャケットですが、この配置が絶妙で黄金比で配置されているというもの。
そしてこのフォントについても説明されています。
さすがデザイナーの藤岡氏。
本職の説明はなかなか興味深い。
今月後半はジャズ・ライブは今ひとつ惹かれるものがなかった。
こういったジャズに関わる情報満載のWay Out West。
非常にありがたいフリーペーパーです。