雨過天晴

ジャズとホークスとファッションなどなど
興味のあることには片っ端から手を出して
そして時々飽きます

Where The River Goes

2018-10-15 | 音楽

野球もペナントレース終了して、CSが始まりました。

我がホークスは日ハムと勝負していて、今日まで1勝1敗。

日本シリーズは両リーグ優勝の2チームでぜひ行ってほしいのですが、それに出られるかも?という少しヒリヒリした試合を体験しておいたほうが選手の今後の成長につながると思うので、日ハムは倒して王者西武の胸を貸してもらいたいところです。

 

さて金曜日にしこたまお酒を飲んで楽しい時間を過ごしたので、昨日は二日酔い、今日は腹痛に見舞われておりました。

まあ予定のない休みの前の晩に、酒の量なんか気にしてられっか!!って男らしいことを言ってみる(本当はそんなに呑むつもりもなく、ただただずるずる時間が長引いただけなんすけどね)。

 

おかげで溜まったジャズ盤を手にする。

今回は前回も素晴らしかったクインテット。

ウォルフガング・ムースピールで『Where The River Goes

ホエア・ザ・リヴァー・ゴーズ
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ユニバーサル ミュージック

 

1.Where The River Goes 
2.For Django 
3.Descendants 
4.Clearing 
5.Buenos Aires (solo guitar) 
6.One Day My Prince Was Gone 
7.Blueshead 
8.Panorama (guitar & drums duo)

Wolfgang Muthspiel(g)
Ambrose Akinmusire(tp)
Brad Mehldau(p)
Larry Grenadier(b)
Eric Harland(ds)

 

前作Rising Graceはもう2年前ですか。

早いなー。

私がベスト5枚に入れました。

 

Rising Grace
Ecm Records
Ecm Records

 

その時のメンバーから実はドラマーがブライアン・ブレイドからエリック・ハーランドへ変わりました。

フロントが変わってないし、そんな変わることないだろうとお思いかもしれませんが、結構はっきり違いましたね。

アルバムの曲構成の違いにもよりますが、ブレイドのドラムはすごく雰囲気と味わいがあってときに歌を感じるようなドラム、かたやハートランドは小刻みでいてミニマルなドラム。

曲構成の違いとともにドラムも選択したような気がします。

 

リズカルなビートに乗せられた演奏が多いのですが、じゃあアップテンポばかりかと言うとそうではなくスローなバラードも演奏しています。

その時はやはりアンブローズ・アキンムシーレ、ブラッド・メルドーの登場ですね。

二人のメロディーが世界観を作ってくれます。

 

中心はあくまでムースピールでしょう。

アコースティックを操り、ブルース・バラード・フォークそしてビバップを牽引していたように思います。

 

 

ちなみにこの作品、もちろん私の今年の5枚候補。

ECMも忘れた頃に、美味しいごちそうをしれっと準備するのが憎いなぁ。

 

 

 

ジャズ
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