雨過天晴

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そして時々飽きます

Live at Firehouse 12

2019-11-19 | 音楽
先程までサッカーのキリンチャレンジカップを見ていましたが、これがなかなかどうして。
控え組(国内組)主体の出場でしたが、前半だけで4失点。
後半1点入れていましたけど、焼け石に水でしたね。
W杯予選の主力との差が歴然としていました。
先行き心配だし、多分キリンさん怒ってるんじゃないかな・・・。
色々と試すいい機会だったのかもしれないけど、スポンサーの冠試合でブーイングだらけの試合をしてたらスポンサー離れちゃう気がします。

気晴らしに気持ちのいいライブ盤を聴いています。
人気ドラマー ジェラルド・クリーヴァーで『Live at Firehouse 12』。



 
  1. Pilgrim's Progress
  2. Silly One
  3. Tale Of Bricks
  4. Carla's Day
  5. Detroit
Jeremy Pelt (tp)
J.D. Allen (ts)
Andrew Bishop (bcl, ss, ts)
Ben Waltzer (p)
Chris Lightcap (b)
Gerald Cleaver (ds)

本作今年Sunnysideからリリースされた作品ですが、2006年12月15日にアメリカ ニューヘイブンのFirehouse 12で行われたライブ盤です。
この3日後に同じメンバーで録音されたのがクリーヴァーの人気作となった2ndアルバム『Detroit』で、本作の5曲中4曲が『Detroit』にも収録されています。

 
メンバーはJDアレン、アンドリュー・ビショップ、ジェレミー・ペルト、ベン・ウォルツァー、クリス・ライトキャップ。
クリーヴァーはECM作品やストレートジャズ、そしてフリージャズに至るまでしっかり演奏しますし、本作全曲本人作で作曲の面でも素晴らしい才能を発揮しています。

アグレッシブで豪放磊落。
苦み走っていて煙たさもある、ストレートアヘッドな真剣勝負を展開しています。
個人的にはオープニングが最高で、ファスト・スウィングのハード・バップ。
3管並べた圧巻のハーモニー。


うーんと唸らざるを得ない、素晴らしくカッコいい作品。
Detroit』のスタジオ収録と比較するのも一興ですね。

ジャズ
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