雨過天晴

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そして時々飽きます

We Are All

2018-09-15 | 音楽

最近ずっと雨です。

これが明ければ秋なんでしょうけど、やや鬱陶しいです。

秋になったら久しぶりにキャンプに行きたいです。

おっさんズでチャリを持って行こうかな。

 

さて今夜は楽しみにしていた1枚。

欧州ジャズからPhronesisの8枚目の作品で『We Are All』。

 

 

We Are All
AGATE
AGATE


1. One For Us 
2. Matrix for D.A 
3. The Edge 
4. Emerald Horseshoe 
5. Breathless 
6. The Tree Did Not Die

Jasper Høiby (b)
Ivo Neame (p)
Anton Eger (ds)

 

前作から1年半ぶりですね。

しかも前作はビッグバンドとのコラボでしたから、純粋にPhronesisの3人となると結構久しぶり。

新しい一面を魅せてくれたので、改めてトリオの出来を味わいたい。

 

 

静かなアルコから始まる1曲目ですが、途中から疾走感もあったりで様々な彩りをもった中々凝った曲です。

 

 

このトリオ、ベースがリーダーでピアノ・トリオとしてはややベースが厚めなのが特徴なのですが、過去にはマーク・ジュリアナも参加していたように、リズムも強いんです。

現在のドラマー、アントン・イーガーですが彼もかなりしっかりとリズムを刻むタイプで相当好きです。

やはりEditon Records的にも彼を推してるフシがあり、彼のソロだけの映像も配信しています。

 

 

スローもピアノを中心としたきれいなハーモニー。

ベース・ソロはジャスパーの太い音を味わえます。

エレクトロニクスもクドくなく、e.s.tの正統な後継者然としています。

 

 

 

 

さて私の中でこれは今年を代表する一枚に加わることが確実ですね。

しばらく聴いていそうです。

 

 

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