雨過天晴

ジャズとホークスとファッションなどなど
興味のあることには片っ端から手を出して
そして時々飽きます

オレのラーメン@屋台優光

2020-02-26 | 食べ物
昨日の劇的なリベンジに気を良くして、ちょっと自分へのご褒美。
ラーメン断ちを本日だけ解放。

せっかくのラーメン断ち解放日。
京都の美味しいラーメンを食べたい。

ラーメン激戦区と言われている一乗寺方面に行けば間違いないのでしょうが、正直行くのが面倒くさい。
なので四条河原町方面に行って、適当に探すことに。
「刑事は足で稼ぐ」
これ大事。

時間は丁度12時。
この界隈で働いていると思われるサラリーマンを見つけて後をつける作戦。
いい感じの若手サラリーマン2人の後をつける。

よし、店に入った!!
「珉珉」
・・
・・・
いや、悪くないよ。
うん、毎日の昼食だからこういう店は嬉しいよね。

でもさ。
今日のオレはそれじゃない。
ちょっとスペシャルなんだよなぁ。

仕方無しに「珉珉」のそばを歩いてすぐに目に止まった店が「屋台優光」。
入り口がガバっと開放されてて、お客さんのスペースにビニールを覆う屋台スタイル。
おしゃれな店構えで、少し考えた後突入。

全然知識なし。
調べると、大阪の有名店「人類みな麺類」で修行した店主が烏丸御池にオープンさせたのが、系列店の「優光」。
「麺屋優光」はその3店舗目らしいです。
鴨川支流の高瀬川沿い。
良いロケーションですね。

さてメニュー。



3種類の醤油ラーメン。
貝そば、中華そば、鴨そば。
・・・・めっちゃ悩む。

決めた。
鴨そば。
だって冬だし、京都だし(?)。

初めてのお店なのでわからないですけど、多分普段は人が多くて並んでいるんじゃないのかな。
なんかコロナウィルスのせいか、河原町や寺町などの繁華街も人が少ない。
京都の宿が結構ガラガラ、ってネットニュースを見ていましたけど多分事実だな。

ぼーっと考えていたら登場しました。
鴨そば。



これはキレイ。
見た目でスープの醤油はこだわってんだろうな、と。
あとメンマも長めの一本。
鴨肉2枚、チャシーシュー1枚。
ちょっと色々と想像を掻き立てられます。

さあスープから。
・・・甘いね、甘い。
しょっぱさじゃない。
甘い醤油。
出汁も想像してたより随分上品でスッキリしている。
旨い。

よし、麺だ。
ぱっと見、それこそ本家鴨そばの蕎麦のよう。
少し角が見えるような細麺。
啜る。
香るねー、香る。
スープが香って、追って麺も香る。

鴨肉。
超ジューシー。
赤ワインにつけていたかのような芳醇な香り。
歯ごたえも抜群。

チャーシュー。
鴨肉と比べてあっさり仕上がっています。
胡椒の香りが程よく効いています。

これは見事な一杯ですね。
旨いっ!!

本当は京都ラーメンのトンコツ背脂ガツンを食べたいと思ってラーメン屋を探していたのですが、結果この店に出会えた幸せ。
本来京都ラーメンってこれなんじゃないの?って思うくらい旨い。

とても良い店との出会い。
これも人間ドックの結果が良かったからだな。


これでまたしばらくラーメン断ちできるってものです。
ご馳走様でした。

ジャズ
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