雨過天晴

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そして時々飽きます

Moe and ghosts × 空間現代@外

2019-09-16 | 音楽
昨夜、久しぶりに京都へ行きました。

Moe and ghosts × 空間現代のライブ。
場所は空間現代が自分たちで作って運営しているライブハウス「」。
街中から少し離れた錦林車庫前バス停降りてすぐ。



入り口入ると今夜の公演案内。



そうです。
「外」のオープン3周年記念なんです。

細い廊下の先に箱があります。



客側を写していませんが、結構狭い。
一番後ろにいても、演者がかなり間近に感じます。

両組とも初めて観ますし、それぞれのアルバムもつい最近聴いたばかりなのでちょっとアウェイ感あって緊張。

18:30スタート。

オープニングはMoe and ghostsのトラック担当ユージーン・カイムさんのDJプレイ。
めちゃめちゃカッコいい。
ブラジル音楽あり、インド音楽あり、アフリカ音楽ありで現代UKジャズをリアルに表現しているようでした。
ワタシはクラブには行かないのですが、想像していたDJプレイとは次元が違う複雑さがあって、単にトラックをタイミング見計らって変えるだけでしょ、ぐらいに思っていたワタシはガツンとトンカチで殴られた衝撃でした。
このレベルのプレイならクラブに行きたいと思います。

30分後ラップ担当の萌さん登場でMoe and ghostsの二人の演奏。
萌さんって超髪長い。
腰より長いか?
Moe and ghosts自体3年ライブを行っていなかったらしいので1曲だけでしたが貴重ですよね。

ユージーン・カイムさんがハケて、空間現代の3人登場。
3年前に発売された『RAP PHENOMENON』の楽曲です。

 

CD音源とは異なり、ライブは凄い!!
ベースは割れるほどデカイ音出してるし、ドラムスはCDよりはるかに激しい。
ギターはポリリズムに徹しているなぁと思っていたらいきなりギャンっ!!ときて腹に響く。
萌さんのラップが3人の激しい演奏の上でさらに弾ける。
この二組間違いなく相性がいい。
アンコールで再びMoe and ghostsの二人の演奏、その後二組のコラボで終演。

最後に萌さんが3年ライブ無しで今回コラボでライブをやったのは空間現代だったからこそだと言っていました。
彼らの真摯な取り組みに信頼をおいているから。
そして空間現代の野口氏が最後のコメントで「外」の3周年記念公演の謝辞とともに祝い酒を振る舞ってくれることに。
ワタシは早めに帰らなければならない(Yuさんを早朝迎えにいくので)ため、お酒は辞退して帰宅しました。
その帰宅の途中でも興奮冷めやらぬ。

これは再びコラボして新しい音源を発表して欲しいなぁ。
そして理由はわかんないですけどMoe and ghostsもライブし続けて欲しい。
でまた関西に来て欲しい。

いやー人生の中でも衝撃的なライブを味わいました。
感謝感謝。



ジャズ
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