コラーゲンの種類について。Ⅰ型、Ⅱ型、Ⅲ型・・・: アラフィフ目線　美容と健康の通販レビュー

2017年03月22日

コラーゲンの種類について。Ⅰ型、Ⅱ型、Ⅲ型・・・

つい最近まで「コラーゲンはコラーゲン」としか考えてなく、「肌をプルプルにしてくれて、膝の痛み（軟骨）にも良い成分で~」なんて思ってました。
でも実は「肌への効果が期待されてる」のはⅠ型で、「ひざの軟骨への効果が期待されてる」のはⅡ型だと知ったのです。
Ⅰ型コラーゲンを飲みながら「ついでに膝の痛みも♪」なんて思っちゃいけなかったんですね＾＾；

日本製の商品を買う場合は大抵分かりやすく書いてあるので、「肌への効果を期待してⅡ型を買う」というような間違いはしにくいと思いますが、外国製品の場合は自分でちゃんと把握してないと間違えてしまうこともあると思うので、簡単に説明しておきます。

【コラーゲンⅠ型】

・体内に一番多く存在し、皮膚の90%以上を占めている
・骨や皮膚や関節に関わる
・皮膚の場合は真皮内に存在する
・骨の弾力性を保つ
・皮膚のハリ、潤いを保つ

【コラーゲンⅡ型】

・軟骨や関節に多く存在する
・軟骨の生成をサポートする
・目の硝子体や角膜の成分
・肌の水分を保つ
・関節の炎症が抑制される傾向がみられる

【コラーゲンⅢ型】

・主に臓器に多く含まれる
・肌の水分を保つ
・血管や皮膚や関節に関わる
・コラーゲンⅠ型と共存して真皮や動脈壁に多い
・コラーゲンⅠ型のサポートをする

一般的に売られてるのはⅠ型だと思いますが、Ⅰ＆Ⅲという商品もあります。
お肌ぷるぷる効果に期待するならⅠ型、膝の軟骨効果に期待するならⅡ型。
お間違いのないように！

相乗効果を求めるのなら、コラーゲン全部においてビタミンCやたんぱく質、Ⅱ型はコンドロイチンやグルコサミンも相性良いです。
ビタミンCはコラーゲンの吸収を高め、体内でコラーゲンを生成するのに必要な成分です。
逆に相性が悪いのは糖質や脂質で、コラーゲンの働きを妨害します。

飲んだコラーゲンはできるだけ長く体内にいてもらった方が効果が出やすいのですが、そのためには寝る前に摂取することをお勧めします。
活動的に動き回る時間帯だと消化が早く、あまり体内に留まってくれません。

また、お肌のターンオーバーが一番進む22時~2時の間に睡眠をとることでも効果が高くなるので、規則正しい睡眠もコラーゲンにとっての大きな相乗効果となります。