格安航空会社「スカイマーク(SKYMARK)」を乗りこなすための基本情報
国内にはいくつかの格安航空会社LCCが存在しますが、そんなLCCの中でもとりわけ利用しやすい格安航空会社はなんといってもスカイマークではないでしょうか?
羽田空港でも発着していますし、価格が10,000円を切ることもザラです。
2015年に民事再生法を申請した時はどうなってしまうのかと危ぶまれましたが、ANA傘下のもと現在は正常に運営できているみたいですね。
今回はそんなスカイマークをお得に乗りこなす基本情報をお伝えします。
スカイマーク基本情報
スカイマークの運航路線
スカイマークのいいところは、まんべんなく路線が通って利用しやすいところですね。
日本のLCCとして代表されるピーチ(Peach)は関西空港を起点として就航路線が通っている為、札幌-羽田というような便はありません。
しかし、スカイマークは起点となる空港が羽田、札幌、神戸、那覇と多いのでとても観光などに利用しやすくなっています。
荷物制限
普通のLCCでは機内持ち込み一つまでというような荷物制限が厳しいことが多いですが、スカイマークの荷物制限はかなり緩いです。
- 個数制限なし
- 一人20kgまで無料
- 50×60×120cm以内
個数制限がないのはお土産とかをたくさん買うときは嬉しいですよね(^^)
また、国内旅行で20kgを超える荷物となってしまうことはほとんどないでしょう。私の場合は多くても10kgちょっとです。
何か特別なものを運ぶような状況でなければ、まずオーバーしないと考えていいでしょう。
金額のみに着目して、安いからという理由だけで別のLCCを選んだりすると、荷物制限に引っ掛かり追加料金を払うことになるなんて可能性も有ります。
行きの荷物、帰りの荷物を計算して航空会社を選びましょう。
ちょっと荷物が多くなるかもなんて場合は料金が若干高かったとしてもスカイマークを選択するのが無難です。
早割(前割)
スカイマークの早割は「いま得」という運賃変動型のものが最も安い早割となっています。
他にもどんなものを含め、ご覧ください。
前割3
スカイマークでは、「前割3」が前割(早割)と呼ばれるもので最も早くから予約できるものとなっています。
「前割3」は3日前まで予約可能な割引航空券です。
3日前という直前でも予約可能でしかも便変更も可能な航空券ですので、そこまで安いというわけではありません。
前割1
「前割3」に次ぐ前割が「前割1」です。1日前まで予約可能な割引券です。
前日まで予約可能な為、もちろん「前割3」よりも高い航空券となっています。
いま得
とりあえずこれを買っておけば安いという早割です。
28日前までとか60日前までといった期限が設けられていない為、とても購入しやすい割引航空券です。
しかし、運賃が変動する為基本的には早く買った方が安く購入できます。
繁忙期でなければ10,000円を切ることが多々あります。5日前くらいの予約でも10,000円を切ってくれることがあるのはとてもうれしいですね。
注意点としては、前割3と異なり便の変更ができません。
SKYバーゲン45
45日前まで購入可能な早割です。
45日前だったらSKYバーゲン45が購入可能かというとそうではなく、「10/30~12/21まで購入できます」といったアナウンスが入ったときのみ購入可能となっています。
そういったお知らせを受け取りたいという方は、スカイマークの公式facebookをフォローした方がいいでしょう。
SKYセール
3日間限定といった期間限定の航空券セールとなっています。
その料金はかなり安く、2016年9月に販売されたSKYセールは福岡-札幌という長区間路線でも5,500円という運賃設定でした。
こちらも気付いたらセールが終わっていたなんてことになりかねないので、スカイマークの公式facebookをフォローした方がいいでしょう。
その他割引
他にもいくつかの割引が存在します。
利用できるものは利用するようにしましょう。
小児普通運賃
3歳以上12歳未満の子供が購入できる割引券です。
大人運賃の半額となりますが、「前割3」や「いま得」の方が安い場合があります。
身体障がい者割引運賃
身体障害者の方に適用される航空券です。
第1種であれば介護者でも適用されます。
こちらも別に直前でなければ、他の割引券の方が安いことの方が多いです。
U21直前割
就職活動のような、急に予定が決まってしまう学生には使い勝手のいい航空券です。
(関連記事:航空券は年が若いならスカイメイトはとってもお得!)
シニアメイト1
満60歳以上の年配者の方が搭乗前日~当日に利用できる航空券です。
年配者で急に予定が決まるなんてことがあるんですかね笑
その他
スカイマークのいいところは、コンセントがあることですね。
離着陸時以外はコンセントを使用して、スマホやパソコン、電子書籍といったものを充電して使用するということができます。
(関連記事:Kindle(電子書籍)レビュー【Amazon】)
もちろん通信はできませんが現代社会では充電が必要なデバイスが多いので助かりますよね。
スカイマークを利用する際は、コンセントタップを持ち歩くととても便利です。
金額も安いものなら60~80円程度で買えますし、そんな安い商品でもヨドバシ.comのような通販サイトなら送料無料で届けてもらえます。
(関連記事:単価の安い商品はヨドバシ.comかビックカメラ.comで探せ!【送料無料】)
時間を有効活用しましょう!
さいごに
スカイマークをお得に利用するには、荷物が多くなるかどうかを判断する必要があります。
荷物が多くなるようでしたら、他のLCCではなくスカイマークを利用した方が安くなるという場合もあるでしょう。
航空会社の特徴を掴んで、状況に合わせた選択をするようにして下さい(^○^)
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