なんでみんな会社に依存した生活ができるの?
私は現在ニート生活をしています。会社で地道に働いている人からすると、ニート生活を送っている私を「人生を捨てた落伍者」なんて見方をしていることでしょう。
確かに私ですら自分の生活を「このままでいいのか?」なんて思うときがあります。現在私の収入源は長期投資の配当金収入とアフィリエイト収入です。
長期投資の含み益をたとえ入れたとしても、収入より消費の方が大きい状態です。焦っていないかというと焦っています(^_^;)
2017年も働かなかった場合、キャッシュフローは恐らく長期投資の収入が7~8万円(配当金)、アフィリエイト収入が2万円といったところでしょうかね?長期投資の含み益は100万円くらいいきそうな感じです。
(関連記事:月次投資成績)
年間150~200万円ほどかかっている私の生活費はまかなえていないので、頑張らないといけません。このままでは貯金を食いつぶしてしまいます(^_^;)
このように、現在私は偉そうなことを言えるような状況ではないので、「人生を捨てた落伍者」なんて言われてもいい返す言葉がありません。周囲の方にも親にも「早く働きなさい」なんて言われ方をします。
ただ私からすると「会社に依存した生活をして何が楽しいの?その生活にリスクは感じないの?」って思います。
今回はニートである私の精一杯の強がりを聞いてください(笑)
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会社で働かなくてはいけないというイメージが作られている
なんで私達って大人になったら会社で働くものっていう思い込みをしているんですかね?私も例に漏れず、実際にそういったレールをひたすら走ってきました。
学校に通っている間はいい大学にいかなきゃいけないと言われてきたので、頑張って進学校に通い、旧帝国大学まで行きました。
大学では化学を専攻していたので、その化学を活かした会社に就職しなくてはと思っていました。そうやって会社へ就職し、3年間働いてきました。
しかし会社で働いていると、私は人生を見直す機会が増えました。そして考えれば考えるほど、つまらない会社で働くということをおかしいと思うようになってきました。
上司に気に入られる投資はおかしい
会社でおかしいのは、やはり頑張っている人が評価されておらず、評価されるのは上司と仲がいい人ということです。
私が働いていた会社にはゴルフが上手いからということで、どんどん出世していき、現在は部長、やがて役員になるだろうと言われている人がいました。その人は会社の経費を使い倒していますが、役員と仲がいいのでお咎めなしのまま経費を使用しています。そんな人が出世していくんですよね。
飲み会にいかないと上司のご機嫌が取れないので、2次会や3次会までの飲み会代を払って上司のポイントを稼ぎます。このときに聞く話は、上司の自慢話です。すでに3回は同じ話を聞いていてもまるで初めて聞いたかのような顔で「すごいですね~!」と言います。
たかが小さい会社の部長クラスの仕事の成功話にどれほどの価値があるのでしょう?だったら世界を股にかけるような成功者が執筆した本だったり、失敗した人の本を読んだ方がよっぽどためになります。
さらに別に自分はやりたくもないゴルフを、取引先や上司の機嫌を取るために趣味にします。やがて歳をとり、あまり体が動かなくなったらそういったスポーツもいいかもしれませんが、私はまだギリギリ20代です。格闘技をやっていた方がいい汗がかけますし、何より楽しいです。
私はそんな会社で働きながら投資の仕方がおかしいのではないかと考えました。ここでいう投資とは自己投資のことです。
私は将来の会社での高い地位やお給料のために、本を読む時間を削りお金を払ってまで、飲み会で上司の自慢話を聞き、ゴルフの練習やホールを回るということをしています。
これって本当に自己投資としてのリターンは大きいのでしょうか?
この自己投資のより確実に得られる技術的なものは、聞き上手になることとゴルフの上手さです。一方、高い地位や高いお給料は約束されたものではありません。
役職というのも数が限られているので、結局はよくゴマすりをする人同士での競争です。中には自分の利益のために、私を陥れたりしてくる人もいるでしょうし、頑張ったところで確実に手に入れられるものではありません。
上司のご機嫌取りが上手くいき手に入れたとしても、上司から気に入られるために働いているわけではないので、何か虚しさがあります。「自分の人生はこんなんでいいのかな?」と。
まるで自分の人生が上司に気に入られるために存在していたみたいじゃないですか。そして気に入られなかったら負け組になっていくのです。
そんな会社の世界を私はマンガなどで読んだことがあるので知っていました。、しかし、どこか別世界の話のようにも思っていました。
しかし、現実を目の当たりにするとこんな世界はおかしいという実感を伴います。
多数の人が会社勤めだから会社勤めが当たり前と考えられている社会
私はこんな世界をおかしいと実感を持つとともに、なぜこのおかしい社会が続くんだろうと考えました。
そして出した結論は「マジョリティ(多数派)が会社勤めだから、会社勤めが当たり前とされている」ということです。
みんなが会社勤めだから会社勤め以外は考えられないし、会社勤め以外を認められないのではないでしょうか?
それを認めちゃうと「満員電車や会社での理不尽な仕打ちに耐えている自分は何なんだ?」って思っちゃいますからね。
だから会社勤めするのが当たり前として、「いい会社に行くために勉強しなさい」といった教育を家も学校もするんですよね。
レールから外れた人生の方が楽しい
会社で働くべきといった作られたイメージから外れた方が人生は楽しいのではないか?
そんなことを思って会社を辞めました。そして、やはりやりたいことをやる生活というのは楽しいです。
自分を律さないと堕落した人生になってしまうので、そこは気をつける必要がありますが、自分の人生プランを考えながらあれこれ試してみるのは楽しいですよ。
自己投資も好きでもない上司におべんちゃらを使うという投資をしなくて良くなりました。自分がこれからの世の中で必要だと思ったことに対して投資する時間がたっぷりできるようになったのです。
私の親は農作物を作っているのですが、それをどうやってマーケティングしようかと考えたりするのはとっても楽しいです。会社勤めと同じようにお金を稼ぐための行動をしていますが、会社のためではなく、身近な人のために働くということがこんなに楽しいのかと思いました。
ことしもそろそろ農作物の出荷の時期が来るので、去年より販売増えるのか楽しみです。
(関連記事:本当に信用があるなら、マネタイズ(お金に)って結構簡単?)
まだ貯金は残っているので、好きなことにチャレンジしつつお金が足りなくなったら何か働いて、またお金が貯まったらまた何かチャレンジして、何か生活できるくらい儲かるものができたら法人化してそれに取り組むなんてことをやっていけたらいいかなぁと思います。
様々な情報を取得しづらかったネット社会の発達前は、私のような行動にもかなりリスクを伴ったはずなのですが、今は何でも個人で調べられます。やる気さえあれば、会社に依存せず自分でやりたいことをやって、それをマネタイズして生活するということは可能なのです。
是非ともこれからそんな人が増え、私のような生活をしている人も「人生の落伍者」なんて言われ方をされない社会が早くやって来ればいいと思います(^^)
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