DeNA株は任天堂との協同アプリや自動運転技術等魅力満載!!
DeNAは寿スピリッツと並んで、私の主力株となっております。
DeNAは野球のイメージを持っている方もいらっしゃると思いますが、野球は全体売り上げの1/10もありません。
基本的にはゲーム事業に重きをおいた企業ということができます。
そして、その利益を利用して新規事業にも参入しています。
なので主力のゲーム事業が伸びてくれるというのも期待できますし、新規事業が業績に影響を与えるくらい伸びてくれるというのも期待したい企業です。
現在のDeNAの注目ポイントを見てみましょう。
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DeNAがオススメ株である理由
理由1:任天堂との提携
DeNAの一番の注目はやはり任天堂との提携がどのくらい上手くいくかでしょう。
現在DeNAの柱となっている事業はゲーム事業しかなく、パズドラやモンストほどのヒット作は残念ながら飛ばせていません。
しかしDeNAが開発するゲーム自体が面白くないかというとそんなことはありません。
最近のDeNAのオリジナルゲームというと逆転オセロニアがありますが、オセロという誰でも一度はしたことのあるゲームをアレンジしたそのゲームは単純なようで奥深いゲームとなっています。
(関連記事:DeNAの主力ゲーム「逆転オセロニア」が面白い!)
ある程度ゲームを開発する力があるのだとすると、任天堂の人気キャラクターを使用して開発したアプリというのは中々人気が出そうじゃないですか。
2017/06/17現在はMiitomoとスーパーマリオラン、そしてFEヒーローズの3作品が協業アプリとしてリリースされています。
Miitomoは任天堂ゲーム特化型SNSの役割を果たそうとしたんでしょうけど大失敗。スーパーマリオランはゲーム自体は面白いものの、買い切り型というマネタイズ方法で子供層からの支持を得られなかったという感じでした。
ただ話題性は抜群で、ダウンロード数はmiitomoが1000万以上、マリオランに至っては2016年度決算時点で1.5億ダウンロード目前という脅威のダウンロード数を叩き出しました。
(関連記事:DeNAの2016年度決算発表!主力のゲーム事業が好調)
FEヒーローズは任天堂の決算でもDeNAの決算でも好調という発表がありました。アプリゲームランキングでも、イベント期になると上位に上るのでそこからも好調であることがわかります。
(関連記事:任天堂の2016年度決算発表!!FEヒーローズの売上はかなり大きい!?)
そしてこれからリリース予定の協業アプリはと言うと、どうぶつの森ですね。
詳しいリリース予定日の発表はまだないのですが、今年度中にはリリースする予定のようです。
(関連記事:スマホ版どうぶつの森はいつリリースされる?)
※2017/11/20追記
スマホ版どうぶつの森は2017年11月22日にリリースされました!
→スマホ版どうぶつの森が11月22日配信開始!!【課金形態は?】
スマホ版どうぶつの森にみんな課金する人いるの?
どうぶつの森は普段アプリゲームをあまりしなさそうな女性たちもやるゲームなので、他のゲームとお客の取り合いが起きないというメリットがあります。
ライバルはツムツムとかキャンディークラッシュとかくらいじゃないでしょうか?
また、ゼルダの伝説のアプリ化も期待されていますね(^^)
公式発表はされていないのであくまで噂ですが、順当に考えたらやはりゼルダの伝説は来るでしょう。
(関連記事:任天堂アプリ第5弾はゼルダの伝説!?)
このようにこれからも任天堂との協業アプリは期待できるタイトルばかりです。
さてその協業アプリですが、任天堂とDeNAのどちらに投資をするのがいいのでしょうか?
それは人によりけりだと思いますが、私はDeNAを購入し、任天堂は購入していません。
その理由は、利益の分け方に関係しています。
利益はどのように分けるのかというと、知的財産部分(キャラクター使用料等)を除き、後は半々です。
100の収益のうち、10が知的財産の部分であるならば、残りの90を任天堂とDeNAで分けるということですね。
売上で比較すると任天堂はDeNAよりも3~4倍程度大きくなっています。
ということは、ほとんど平等に売上金額が計上されるとするならば、売上や利益の上昇率は断然DeNAの方が高いですよね。
また任天堂とDeNAのアプリ開発ですが、アプリ開発の部分を任天堂が担い、アプリの運用や分析といった部分をDeNAが担うようです。(とは言っても、FEヒーローズに関してはプレイした限り、ゲーム性もDeNAが担当していそうですが・・)
アプリの開発というのは、とても時間とお金がかかる部分です。
それを任天堂が担うということは、利益率が下がるのではないかと考えられます。
一方DeNAはアプリの運用や分析といったものは、もともとの専門なのでおてのものです。
今までのノウハウを駆使すれば、さほど大変といったことはないのではないでしょうか?実際にFEヒーローズは上手くいっていますしね。
理由2:多様な新規事業
DeNAはゲーム以外にも多様な事業に取り組んでおります。
有名なところでは以下の様なものがあります。
- キュレーションサービス(情報を効率よく手に入れるサービス)事業
- 自動運転事業
- ヘルスケア、ライフサイエンス事業
中でも、私が一番注目しているのがキュレーションサービスです。
ここ数年、ネットが発達したことで、知りたいことが手軽に調べられるようになりました。
しかし、その反面、悩むことも増えたと思います。
例えばですが、
- 本当においしいお店ってどこなんだろう?
- どの海外ツアーが一番お得なんだろう?
- 結局一番安くお得に買うにはどうすればいいの?
- 転職にはどの企業はいいんだろう?
挙げればきりがありません。
上にあげたようなことは、調べる方法が限られていた時代には、あまり悩まなかったはずです。
おいしいお店は人に聞いたり、雑誌のものを信じて探したでしょうし、海外ツアーだったら、旅行会社が薦めたものをそのまま鵜呑みにしました。
しかし今はなまじネットで調べられる分、検索に時間がかかってしまいます。
そこに登場するのが、キュレーションサービスです。
本当に欲しい情報を素早く検索できるというニーズはこれからどんどん高まることでしょう。
その需要をいち早くつかみ取り、成功していただきたいですね。
※追記【2017/06/17】
現在DeNAはキュレーションサイトを停止しています。
理由3:野球事業に目を付けた経営手腕
野球事業は10億円のマイナスが出ておりますね。
数字上はダメだな~と思うのですが、視点を変えるとまた違った側面を見ることができます。
野球事業は広告費としてみるのです。
DeNAという会社は、野球によって子供から老人まで名が世に知れ渡ったといってもいいでしょう(もちろん、その前から知っている人は知っていましたが)。
CMなどでそこまで認知度を高めようと思ったら、莫大な費用がかかります。
ちょっとジャンルは違うかもしれませんが、例えば資生堂は広告費だけで2000億弱かけています。
徹底的に広めようと思ったら、これくらいかかるわけです。
それを野球事業のおかげで、10億程度で済んでいるのですからかなりメリットがあります。
また、この認知度は新規事業の面でもかなり役に立つのではないかと思います。
例えば、今DeNAは、自動運転事業や遺伝子事業にも取り組んでいます。
この事業が実用化の段階に入り他企業と競争となった場合、はたして消費者はよく知っている企業と知らない企業のどちらを優先するでしょうか?
絶対前者ですよね。よく知っている企業というのは信頼があると言い換えてもいいかもしれません。
野球事業の費用対効果に目を付けている経営手腕はやはり日本を代表する企業なだけありますよね。
※追記【2017/06/17】
2016年度決算では野球事業は黒字でした。企業ネームを広告できて、黒字というのは素晴らしいですね。
現在のところ、DeNAは様々な事業を他企業の後追いでやっているような感じになっており、独自性がないというところは不満ですが、アプリ事業での利益上昇はかなり期待しています。
今の私の考えでは、アプリで利益が上昇した頃に、新規事業が全く目が出ていないようだったら株式を売却しようかなといった感じで考えています。
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