大掃除を旦那がしないことにイライラ…正月早々離婚話の予防法は?

年末の大掃除を旦那さんが手伝ってくれない、ちっとも使えない…なんてことで喧嘩したことはありませんか?

掃除が終わらないだけでなく、長い年末年始の休み期間中、気まずい雰囲気のまま一緒に過ごすことになってしまうのは苦痛ですよね。

そもそも夫に大掃除の協力を期待する方が間違ってるのでしょうか?

夫に掃除をさせる方法や大掃除で揉めない方法について確認してみましょう。

 

大掃除をしない夫にイライラ…

旦那さんが大掃除を手伝ってくれないとイライラしますよね。

実際、大掃除をする上では、手伝ってくれないだけでなく、夫に対してイライラしてしまう理由にはこんなものもあります…。

 

●仕事や用事で日程が合わない

仕事が休みに入ってから一緒に大掃除をしようと約束していたのに、用事を入れられてしまって結局一人ですることに…。

旦那の働きをあてにしていた分、一人でする負担は大きいし、だったら早めに取りかかって年末をゆっくり過ごしたかった…なんてモヤモヤした思いも出てきてしまうもの。

そんな中、「大掃除を手伝いたくないから用事を入れた」なんてことが発覚しようものなら、正月の間ずっと根に持ってしまいそうですよね。

 

●手際が悪い

大掃除を夫が手伝ってくれるのは良いものの、手際の悪さにイライラしてしまうことも…。

結局、あとをついて回らなければいけない状況で時間がかかるし、口を出される夫としても気分が悪くなり険悪な雰囲気になってしまったり。

こうなると、体力的にも精神的にも疲れてしまいます…。

 

●口出しされて作業が進まない

逆に、綺麗好きで掃除が得意な夫から逐一口出しをされて、 イライラしてしまうパターンも。

普段の掃除から否定されているような気がしてくるし、せっかく手伝ってもらってるのに、気分は良くないですよね。

 

●指示待ち人間で使えない…

「あれやって、これやって」と指示を出さないと何もできない夫。

何をしたら良いか聞いてくれればまだマシなものの、終わったらボーッとして待ちの姿勢でいられると更にイライラ増大…。

職場での仕事っぷりも心配になってきますね。

 

●そもそもする気がない

「掃除は妻がやることでしょ」「俺は仕事で疲れているから」とそもそも大掃除をする気がない夫もいます。

手が届かなかったり、汚れ具合が強かったり、夫の力を借りたい箇所があるのに、こんな態度をとられてしまうと一緒に年を越すのも嫌になってしまいますよね…。

 

旦那にイライラするならこちらも

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⇒ 旦那にイライラするしムカつく時のおすすめの対処法は?

 

大掃除を旦那がしないのは普通?

大掃除を夫とすることでこんなに不快な気持ちになるなんて、そもそも、夫に期待する方が間違いなのかもしれませんね。

夫の大掃除の参加状況ってどうなんでしょうか?

確認してみましょう。

 

●大掃除は誰とする?

あるアンケート結果によると、「夫と二人」と「家族みんなで」と回答した人を合わせると64.1%でした。

ということは、6割以上の夫が大掃除に参加しているといえそうですね。

ただ、男性の力を借りたい掃除箇所もある中で、この参加率は低いなーと思ってしまいます…。

<大掃除は誰とする?アンケート結果>

夫と二人

39.3%

自分ひとりで

31.0%

家族みんなで

24.8%

子供と一緒に

4.7%

その他

0.2%

データ元:株式会社ドゥ・ハウス

 

●大掃除の分担状況は?

夫に担当してもらう箇所で多いのが、「窓・網戸」「浴室」「レンジフード・換気扇」「照明器具」です。

高さがあったり、汚れがひどい箇所などを夫に頼んでいる妻が多いようですね。

もう一点、「掃除する場所や内容が分かりやすい」ということも頼むポイントかもしれません。

 

たとえば、リビングの大掃除を頼んだとすると…

・どこから手を付けたら良いのか?
・どこを掃除したら良いのか?
・掃除機かけて完了…

なんて、普段の掃除と変わらない内容で終わってしまう可能性が高くなります。

旦那さんに掃除を頼むときは、掃除箇所選びも重要ですね。

 

一方、妻の掃除箇所としては、「キッチン」「リビング」「トイレ」が多いようです。

理由は、「キッチン」は妻の利用率が高いこと。

「リビング」は物の配置や掃除内容などを妻の方が心得ていること。

「トイレ」は掃除が簡単なようで難しいこと…などでしょうか。

それぞれの得意分野を生かした掃除ができることが、夫婦で大掃除をする最大のポイントなのかもしれません。

 

●夫の大掃除への満足度は?

夫の掃除内容について、満足している妻の割合は約7割のようです。

残り3割は、手伝ってもらったものの不満が残る結果ということに…。

不満の理由としてはこちら。

・不満そうに参加されたこと
・やる気がみられなかったこと
・掃除が雑で汚れが落ちていなかったこと

 

せっかく一緒に大掃除をするのであれば、やっぱり態度や結果も大切です。

とはいえ、「掃除なんて夫がすることではない」なんて、最初から参加する気もない夫を持つ妻としては、一緒にしてくれるだけでうらやましい話ですけどね…。

 

正月早々離婚話にならないための大掃除対策は?

夫婦げんかした状態で年越しなんてことになったら、正月早々気分も縁起も悪く、そのまま離婚話に…ともなりかねません。

というのも、年末年始休暇といえば、夫がずっと家にいますよね。

普段なら、夫が仕事に行き、離れている時間があることで気分を落ち着かせやすくできるものの、年末年始はそんなリフレッシュの隙を持てないんです。

不快な気分のまま、夫の食事の準備や片づけが三食分と洗濯や片づけもしなくてはいけないため、イライラがさらにたまりやすく…。

正月早々の夫婦喧嘩や離婚話を避けるためにも、大掃除の際は夫をうまく操縦することがポイントですよ。

 

大掃除前の準備

●「一部だけ」手伝って欲しい旨を伝える

半分ずつ分担という考えはいったん捨てましょう。

まずは参加してもらうためにも、「ここだけ手伝ってくれないかな?」と限定した箇所をお願いするのがポイントです。

 

●夫の得意そうな掃除箇所を割り当てる

お願いする箇所は、夫の力が最大に発揮できる箇所をお願いしましょう。

「ここは私ではうまくできないから」「あなたの方が上手だから」などと伝えると悪い気がされないですよ。

 

大掃除中のポイントは?

●「さしすせそ」で褒めちぎる

「さすが~」「知らなかった~」「すごーい」「センスがいいね」「尊敬するわ」

この5つは男性のプライドをくすぐる褒め言葉です。

褒めて気分を上げてあげると、自ら次の掃除箇所を要求してくるかもしれませんよ。

 

●できてない箇所は目をつぶる

汚れが残ってる…!何でここしないかなー。

なんて思っても、とりあえず7割方できているのであれば、目をつぶりましょう。

どうしても残り3割が気になる場合は、後でこっそり自分でしましょう。

不満が残るかもしれませんが、全部自分でするのに比べたら3割で済んだだけ良かったと思って流しましょう。

 

大掃除後のアフターフォロー

●感謝の言葉を伝える

「今日は助かったわ。ありがとうね」というストレートな言葉で伝えるのが一番です。

男性は感謝されることも大好物なんです。

言えない場合は、「大掃除して気持ちがいいね。ビールで乾杯でもしよっか」と言いながらビールを差し出したりするのも良いですよ。

 

夫が大掃除に参加してくれない場合は?

必殺技があります。

●大掃除はしないことにする

自分自身もそこまで大掃除にこだわりがない場合は、大掃除をすることをやめるのも一つです。

それで夫婦が仲良く年を越せるのであれば、多少汚れている箇所があったとしても良いのではないでしょうか。

 

●業者に依頼する

一人でするのは嫌だけど家の汚れが気になる、掃除をしないと夫に責められる…。

というような場合は、ハウスクリーニングの専門業者にお願いするのはいかがでしょうか?

換気扇やエアコン、浴室など、汚れがひどく、自分では難しい箇所をピンポイントで依頼すると費用を押さえられますし、残りの箇所を自分ですれば夫も文句を言いにくいと思いますよ。

もしくは、夫が休暇に入る前の平日にこっそり掃除に入ってもらうのも良いかもしれませんね。

私の友人曰く、「夫の協力が得られない分、お金で解決するのが夫婦円満の秘訣」なんですって。

 

まとめ

使えない、一緒にしても喧嘩になるだけ…。

そんな旦那さんでも、大掃除に参加してもらえるとやっぱり助かることは多いんですよね。

本来なら率先して参加してもらいたいところですが、自分が楽になるためにも、妻の力量で上手に旦那をのせてあげましょう!

大掃除だけじゃない!

⇒ 妻が正月に離婚を考える原因は?





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