激走! みちのく日本海 2017  ~ 龍飛崎編 #3 ~

 

バイク一人旅...

秋田の男鹿半島から、みちのくの日本海側を北上...

念願だった津軽半島最奥部、龍飛埼灯台へ到着 sei

 

出発から939km... 思えば遠くに来たもんだ('◇')ゞ

 

 

 

FM3A 龍飛埼灯台

 

 

 

 

 

 

平日だったので、灯台には私だけw

入道崎に続き、ここも貸し切り状態 (^_-)-☆

 

 

 

 

 

 

しかし...

階段国道 や龍飛漁港をウロウロしていたら、あっという間に雲り空。

ガスってしまい、海峡越しの北海道は見えません (T_T)

 

クリアに見えたのは龍飛崎の断崖のみ ('◇')ゞ

龍飛漁港側も見事な崖でしたけど、こちらは半端ない断崖です。

高い所が得意でない私、これ以上、前のめりは出来ず 汗

 

 

 

 

 

 

残念ながらガスってて、北海道の姿は見えません...

灯台側から見た街側もこんな感じ 泣き2

 

 

 

 

 

 

そうこうしている内に、段々と雲が濃くなってきちゃいました(-_-メ)

晴れたり曇ったり、目まぐるしく変わる今日の天気...

 

 

太陽さんは休憩中... 困ったもんですw

どうせなら日の当たる灯台の写真が撮りたいっ!

太陽が目を覚ますまでスタンバイする事に

 

 

ん? なんか違うぞ???

 

 

太陽の出待ちをしている時、興味が湧く事に気付きました。

ちょっとこれを見てください。

 

 

 

 

 

 

地名では... 龍飛崎

灯台では... 龍飛灯台

階段国道の案内板では... 竜飛岬灯台

道路標識では... 竜飛崎と龍飛崎が混ざってる

 

 

字が違~う... みんなバラバラ... なんでだろう? 

出待ちの間、暇だったので調べてみました(笑)

 

 

 

へぇー 竜飛岬は存在しなかった...

 

 

 

実はこの ” 竜飛岬 ” という場所...

厳密にいうと存在しないんですね sss

 

初夏なのに、風雪と津軽三味線のイメージが頭の中に流れた竜飛岬w

私のイメージには、風雪の竜飛岬がこびり付いてます。

昭和世代は、この曲のイメージが刷り込まれているからでしょう。

 

 

 

音符 津軽海峡 ・ 冬景色

 

上野発の夜行列車降りた時から 青森駅は雪の中

北へ帰る人の群れは誰も無口で 海鳴りだけを聞いている

私も一人連絡船に乗り 凍えそうな鴎見つめ泣いていました

ああ 津軽海峡冬景色

 

ご覧あれが 竜飛岬 北のはずれと 見知らぬ人が指をさす

息で曇る窓のガラス拭いてみたけど 遥かに霞み見えるだけ

さよならあなた 私は帰ります

風の音が胸をゆする 泣けとばかりに

ああ 津軽海峡冬景色

 

作詞 阿久悠 / 作曲 三木たかし / 唄 石川さゆり  

 

 

 

 ”竜飛岬” は、作詞家の阿久悠さんの造語なのでした 汗

 

歌詞を付けた時、”龍飛崎(たっぴざき)” だとしっくりこないよなぁ...

これ、龍飛岬(たっぴみさき)ならぴったりハマるよね” という感じで  ”岬” という言葉を当てたんだそうです。

 

石川さゆりさんが唄って大ヒットキラリ 

” 竜飛岬 ” として全国的に広まったというのが真相なのでした。

 

 

 

×竜飛岬 → 〇 竜飛崎 又は 龍飛崎

×竜飛岬灯台 → 〇 龍飛埼灯台

 

 

龍飛崎のトリビア...

信じるか信じないかは、 あなた次第 ('◇')ゞ

 

 

ちなみに...

階段国道 と ホテル竜飛 の間に、津軽海峡冬景色の碑が建っています。

赤いボタンをポチッとすると、曲の2番が流れますよ~ (^^♪

 

 

 

 

 

 

 

そんなこんなで、30分ほど太陽さんの出待ちをしましたが、陽の光は出ませんでした... 太陽と灯台のコラボ写真は断念 泣き2

100%満足のシチュエーションとは、なかなか出逢えませんね汗

 

 

 

 

 

 

これにて、ミッションコンプリート sei

龍飛埼灯台、次回は晴天の時に来るぜ グラサン

 

 

 

:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-

 

 

 

龍飛崎と大間崎のよもやま話

 

 

津軽半島最北端の龍飛崎...

本州最北端の下北半島大間崎...

どちらも同じ青森県にある半島の突端です。

 

両方訪れて感じた率直な感想は...

 

旅で訪れるのならば、”侘び寂び感と旅情感たっぷりな龍飛崎の方が思い出に残る” と思います。

みちのくの最果てを思いっきり感じる事が出来ました。

 

本州最北端の下北半島大間崎は、マグロのトレンドが無かったら石碑が建ってるだけの漁港という感じでしょうかw

 

 

 

 

 

【 マグロ丼 と 蝦夷鮑  大間漁港 大間んぞく 2014年  】  

 

 

 

再度訪問するとしたら、大間の絶品マグロをもう一度食べられる事を考慮したとしても、大間崎ではなく龍飛崎を選びますw

大間崎、1回行けばお腹いっぱい、といった感じ 汗

 

 

哀愁が漂う龍飛崎の方が好きだなぁ キラリ

 

 

ん? お前の意見は聞いてないって?

こりゃまた、失礼しやした(笑)

 

 

 

:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-

 

 

~ 耳寄り話 ~

 

龍飛崎がある外ヶ浜町三厩漁港にもマグロ漁師さん達がいらっしゃいます。

下北半島大間港の漁師さんと同じ漁場で漁をやっているのですw

 

同じ漁場、同じ一本釣り、同じ本マグロ...

 

大間漁港に水揚げしていないので、大間の本マグロ というブランド名が付かないだけw

 三厩漁港 本マグロ一本釣り漁船団 ” が釣った津軽海峡の本マグロ、龍飛でも食べられますよ~(^_-)-☆

 

 

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それでは、また来週 sei
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