口臭の対策に納豆菌は効果があるのでしょうか? | 口臭ケアは口の中と体の中を対策することで改善される

口臭ケアは口の中と体の中を対策することで改善される

口臭ケアは口の中と体の中を対策することで改善される。口臭の原因はたくさんあります。口腔内の虫歯、歯周病、舌の汚れ(舌苔)や体の中の機能低下、胃腸、肝臓、腎臓や便秘なども原因になってきます。臭いの発生場所を知ることで対策ができます。

 

口臭の対策に納豆菌が効果があるでしょうか?

 

ということで納豆菌と口臭についてです。

 

納豆菌というと納豆をつくるのに必要な細菌のことで、1900年代に沢村真博士という農学博士の方が発見したものになります。

 

枯草菌(こそうきん)の一種で、枯草菌とは土壌や空気中に飛散していて、どこにでもいる常在菌の仲間ということになります。

 

稲のワラの中に多く生息していて、そのワラ1本に対して1000万個ぐらいの数の納豆菌がいるので、ワラにはとても数多く生息していることが分かります。

 

ただし、ゾウリムシやバクテリアなど多くの天敵を持っているために、増やすことをあまり得意とはしていないようです。

 

そんな納豆菌ですが、結論からいうと条件つきで口臭の対策にはプラスにはなるのではないでしょうか。

 

どのようなことかお伝えします。

 

口臭の対策に納豆菌はどのような効果があるの?

 

納豆菌が口臭の対策にプラスになるところは、腸内環境を整える働きががあるので、そこがプラスの働きになるはずです。

 

人間がこの細菌を取ることでのメリットでいうと、乳酸菌の増殖、腸内の有害菌の抑制、ビタミンBを増やす、分解酵素を作る、というのが主な働きになります。

 

この中で口臭と関係があるのは乳酸菌の増殖です。

 

腸内環境が荒れることで悪臭成分がたくさん作られます。

 

腸内が荒れるということは、有害な腸内細菌が増えていることになるので、多くの臭いが発生します。

 

悪玉菌や日和見菌が多いことになります。

 

その細菌いよる臭いが何かしらの原因で処理しきれず、血液内にたくさん吸収されることで、口臭が発生するようになります。

 

その悪臭を多く発生させないようにするために、腸内の細菌バランスを整えることが必要になってきます。

 

 

その細菌バランスを整えるのに善玉菌でもある、乳酸菌やビフィズス菌を腸内で増やすことが必要になりますが、その善玉菌の増殖に納豆菌が役立つことになります。

 

口臭の原因はたくさんありますが、そのような事が原因と思われる人に、条件つきで有効と言えるのではないでしょうか。

 

腸内の環境を整えるのであれば、この細菌だけではなく、ヨーグルトなどに含まれる乳酸菌やビフィズス菌、オリゴ糖などでも代用することができます。

 

腸は腸神経という独自の神経を持っていて、脳からの指令がなくても働けるようになっています。

 

そのため第二の脳とも呼ばれていますが、腸内環境を良くすることで、口臭だけではなく、免疫を上げたり病気の予防にもなる大事な器官です。

 

私も一時期、便秘気味になり、それと同時に花粉症にもなりましたが、自分専用に便秘対策サプリメントを作ってもらい実験をしていましたが、おかげで便通も良くなり花粉症も良くなりました。

 

腸内を整えることは色々な面でプラスになります(>_<)