心配の闇

中途半端と偽善が蔓延ってる中
偽善の同情が降り頻る大洪水に
同情と心配が傷付ける刃に化け
軽はずみな心配が攪乱させる中
真実を見失い掛けてしまう人々
心配と人間不信が繋がり合って
優しさと利己心が迷い惑わせる
絡み合う偽善と心配を彷徨って
不必要な心配の犠牲が絶えない
心配は不安の裏返しで生まれて
信じていないから不安で疑う中
言ってあげないといけないとは
見下してる心を露にする想いで
自己判断を信じられず語る持論
求められていない事への心配は
信じられない弱さを自ら曝露し
求められてる事を放った心配は
自分勝手な自己満足の優しさで
対等に向き合ってすらいない中
人を困難に堪え切れないと蔑み
年齢と性別で偏見と差別の横行
絶望の淵に追い詰められてる中
人々を虚仮にした心配が舞って
一体誰が救われると言うんだ?
相手にもされず棄て去られる中
邪魔にしかなれてないと悟れず
無礼を極めて気付けない愚かさ
余計な心配は醜い心を映す鏡で
言葉が長くなるほど醜さを増す
本当の人の為の心配や優しさは
発言や行動だけで満足などない
相手に役立たないと価値はなく
裏目に出れば自責しか残らない
相手の為の心配なら当たり前だ