鋼鉄より重い一歩

追われるような日々が苦しめて
やられる前にkillが舞い上がり
苦痛の日々はunder the control
激しい望みはrevengeの鉄槌で
堪える限界をoverの荒れ狂う心
制圧されて自由の亡い日々の中
強いて押し込ませる暴虐の前に
幾多の想いを刹那に押し戻され
想いは叛きまくり身体は従う中
沸き上がる殺意の情動が狂わす
強制の果てに心が破綻しそうで
狂ったら何を仕出かすか危うい
今でも追い掛けたいと騒ぐ心と
過去へと逆行する日々に焦る中
決して忘れはしない光景を胸に
女の怨みの恐ろしさを知らしめ
壊れる前に怨みを晴らしてやる
賢く我が身を案じて秘かに蠢き
支配の根城の中でも動けはする
人に合わせてばかりで疲れる中
気楽で自由な一人を孤高に歩み
冴えた頭脳で周りの先を行って
嗤うように冷やかな視線が閃く
憎悪に溢れる心に宿る優しさが
冷たい世界を嫌う二面性と化し
矛盾と葛藤のように渦巻く想い
報復を望む事は怒り故の憎しみ
敵対していても庇う事は優しさ
憎しみは前に進む原動力となり
優しさは人を守る為の力となる
時と場合で双方共に活きるから
相反する想いがあって構わない
伝えられない想いに苛まれる中
臆さずとも一人は独りではなく
鋼鉄より重い一歩が孤独を覆す