【アニメ感想】南鎌倉高校女子自転車部 第8話「みんなと一緒に!」

 南鎌倉高校の8話を見て感想を書きます。
 白熱のレースは一応の決着を見ますが、主人公達のがんばりと同様に、ママチャリでロードバイクと互角に渡り合った先輩や(特に空気抵抗も半端ないと思われる)くまさんもたたえたいなと思います。
 次々と離脱する仲間の分も先に行くというところ、あるいは仲間の声が聞こえるというところは少年誌の王道かと思えますが、後半はまさかのファンタジーで驚きです。

【内容】
 一年生の仲間を先行させて力を温存し、先頭のクマさんにせまる自転車部。
 足をつった冬音は途中離脱し、残りの3人でクマさんを追います。
 一方、三年生を風除けにして虎視眈々と先頭集団を狙う東先輩も、彼女たちに迫ってくるのでした。

 巴も離脱したものの、夏海とともにクマさんを抜き去ったひろみさん。
 しかし、ここで夏海も離脱し、残りはひろみひとりとなってしまいます。

 自分に出来ることを、と全力で走るひろみは、散っていった仲間の声にはげまされて先頭を進みます。
 クマさんの陰に隠れて力を温存していた東先輩と最後の直線でデッドヒートを繰り広げますが、仲間の声に押されたひろみが僅差で優勝を勝ち取りました。

 優勝賞品は自転車のフレームなのですが、絵がどう見ても馬にしか見えません。
 その後、天馬に乗って鎌倉の空を見るひろみさん(まあ、夢なのですが)。

 肩を治療中の夏海は、車椅子の女性に出会います。
 彼女は冬音の姉で、冬音は姉の為に自分で見たものを写真にとっているとのこと。

 初級コースはひろみさんの優勝ですが、その後の中級以降のレースは雨で中止になったとのこと。
 優勝商品の自転車のパーツがもらえなかったとぼやく四季先生ですが、店長が、他の人から要らなくなったものをもらうと聞いて期限を取り戻します。
 そして、ひろみの入手したフレームを中心に自転車を組む店長が意味深です。

【考察等】
 いよいよ決着がつきましたが、前半は少年誌の王道、後半はまさかのファンタジーに驚きです。
 次々と離脱する仲間を背に先に進むさまに、「聖闘志星矢」の十二宮編を思い出したのは私だけだと思います。
 仲間の声が聞こえるところでガンダムを連想した人はそれなりにいそうですが。

 仲間の助けもあって優勝したひろみさんにはおめでとうを言いたいと思います。
 一方で、ママチャリでロードと互角だった先輩がいいキャラをしているなと思いました。
 くまさんについては、あの熱がこもりそうな格好で、熱中症にならないか本気で心配するレベルです。

 レースに勝って、自転車を入手できそうなひろみさんはよかったかと。
 一方で、自転車部は今回の優勝を実績として、部として認めてもらったのかどうかが気になるところです。
 そのあたりを次回説明してもらえるといいなと思います。


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愛されたい猫

Author:愛されたい猫
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 趣味はアニメ・ゲーム等です。
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