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個人的に、面白かった漫画のレビューです。

タイトル等

作者・笹塚 だい(ささづか だい)
タイトル・社畜は恋に気付かない
ジャンル・LOVE&H作品集
巻数・全01巻
ページ数・160P
発行日・2018年01月10日
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レビュー

恋のリカバリは強引に」「鈍感☆王子の堕とし方」「偏愛カレシとマネキン彼女」「シンデレラの憂鬱」「腐れ縁マリッジの全5作品となっていて、全て面白かったです。
是非、"笹塚だい"先生の作品が好きな方に見て欲しいオススメの漫画です。

「鈍感☆王子の堕とし方」

登場人物

主人公平川 奈津美(ひらかわ なつみ・31歳)
会社で、受付の仕事をしている美人女性。
昔から幼馴染みの剛志のことが好き。
会社では猫をかぶっている。

堀田 剛志(ほった つよし)
いつもモサイ髪+眼鏡をかけてるけど、実はイケメン男性。
奈津美と同じ会社で働いている。

あらすじ

会社でナツミと同僚たちが、後輩の女子の結婚のお祝いをしてると。

同僚の女子A
オメデト~
結婚と妊娠でダブルハッピーだね

奈津美
オメデト~拍手しながら。
心の声です。
うらやましさが憎さを倍増させて
みじんも祝福できない


同僚の女子B
うらやまし~
次は平川さんかなぁ

奈津美

え~そんなことないよー

心の声です。
ハッキリいって私はモテる
なんやかんやあり
ナンパも告白も日常茶飯事
だけど現実は31歳独身処女

その原因は・・・


剛志
ナツミのすぐ隣にきて。
へーあの人
今日で寿退社するんだ

奈津美
この幼馴染みが
私にとっとと告白も求婚も
してこないのが全部悪いのよっ

心の声です。
剛志アンタね・・・
別部署でも一応後輩なんだから覚えてなよ

ツヨシが「接点ないし」と返事しました。

男性社員
おーい平川さん
受付誰もいないよ早く入って

奈津美
はぁい
ごめんなさぁい

猫かぶりモード&ツヨシに「相変わらずの切り替えだな」と言われました。
アンタ引かないよね~
私が言うのもアレだけどさぁ


剛志
何年の付き合いだと思ってんの
明日休みだろ?
いつものバー行く?


奈津美
行く
ツヨシが「了解、後でなー」と立ち去りました&心の声です。
小さい頃から知ってるからわかる
絶対こいつは
私のことが好きなはずなのに
なんで手ぇ出してこないんだろ

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夜、ナツミがツヨシと2人で、バーでお酒を飲んでると幼い頃の事を思い出しました。

幼い時の回想シーン・始

剛志(幼稚園児?)
なっちゃん
ナツミ(幼稚園児?)が「なぁに つっちゃん」と返事しました。
ボク必ずなっちゃんに
ふさわしい男になるからね
そしたらボクと結婚してくれる

ナツミ(幼稚園児?)が「うん」と返事しました。

幼い時の回想シーン・終

奈津美
な~んて
王子様みたいなセリフを真に受けて
待ち続けた結果
こんな年になっちゃたんだけどね・・

心の声です。
は~~~ため息です。
ツヨシに「どうした?」と聞かれました。
なんでもないよ
心の声です。
ただの幼馴染みよりは近くて
彼氏としては遠すぎる
この関係は、なんて呼べばいいんだろう


ナツミとツヨシの2人が楽しく会話して盛り上がってたら、ツヨシの耳に「スタイルいいなー」「腰もエロいぞ」等と、後ろの男2人のしゃべり声が聞こえたので、薄着だったナツミの肩に自分の上着を「パサッ」とかけました。

奈津美
なんで上着・・・
ツヨシが「ああ暑いから持ってて」と返事しました&心の声です。
あ・・・そういう後ろの男2人に、エロい目で見られてた事に気づきました。
こういうところを押さえるのずるい
なんやかんやあり
剛志の匂いがするスンッ」と上着の匂いを嗅ぎました。
あの手で触ってもらえたら・・・
気持ちいいんだろうな
あ~もう・・・
我慢できなくなっちゃうじゃない

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翌日、ナツミが自分の部屋で、ツヨシのことを想いながら自分の体を慰めてると、「コンコン」とドアをノックしたツヨシに「奈津美」と呼ばれました。(ナツミちゃんの家族の誰かが、ツヨシ君を家に入れてくれたのかな?)

ナツミがツヨシに「絶対まだ入らないでよ」と言うと、急いで服を着ました。ツヨシを部屋に入れて、なんやかんやあり貸してた漫画を返してもらうと。

奈津美
アンタねー
前もって連絡よこしなさいよ

ツヨシが「スマン」と返事しました。
化粧もしてないのにも~~っ

剛志
休みの日じゃん
しなくてもいいだろ


奈津美
バカッ
化粧は女の武装なの

少しでもよく見られたいじゃない

心の声です。
さすがにこの年で剛志にスッピン
見られたくなかったのに~


剛志
元がいいんだから
そこまでしなくてもいいんじゃないか?
俺は、奈津美は
そのままで十分いいと思うぞ

ナツミが「アンタ何言って・・・」と言いました。
予定るから帰るわ帰りました。

奈津美
心の声です。
なんなの・・・?
もしかして今 私・・・
褒められた

syatikuhakoi4
翌日の夜、会社でナツミが仕事(受付)をしてると、ヒマだったのでツヨシの事をいろいろと考えていました。

奈津美
目を閉じながらの心の声です。
昔からだけど
サラッと褒めるから後で気づくのよね
う~思い出しちゃうなぁ
モサイから分かりづらいけど
実はイケメンだし

剛志、今日は取引先に直行で
夜戻りだっけ?
バーに誘ってみようかなー

ツヨシに「お疲れ」と声をかけられました。
あ ツヨ・・・
剛志

どうしたのその髪形・・・


剛志
眼鏡かけてません。(コンタクトに変えたのかな?)
そろそろ切らなきゃって思って・・・
横と後ろだけでも・・・ヘン?


奈津美
全然変じゃないよ
似合ってる

心の声です。
うわぁー
やっぱりカッコいい


堀田くん」と同僚の女子ABがやってくると「イメチェンしたのぉ」「似合うねー」等と、ツヨシはチヤホヤされてました。

奈津美
心の声です。
ちょっとアンタたち
今まで剛志に興味全然なかったじゃん
ちょっと髪形変わっただけで
寄ってきて・・・

さわるなっ同僚の女子Bがツヨシに「ベタベタ」触ってました。
なんやかんやあり
ずっと一緒で剛志も私も
お互い好きだって思い込んでたけど・・・
もし・・・違ってたら?

なんやかんやあり
剛志はあんな昔の約束なんて
とっくに忘れちゃったのかな・・・

泣きそうになったので、トイレに行って泣きました。
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ナツミがトイレから出ると、トイレの外でナツミを待ち伏せしてたツヨシに「奈津美」と声をかけられました。なんやかんやあり、2人はツヨシの家に行きました。

剛志
ツヨシの部屋。
なんで泣いてたんだ?
ナツミが「・・・泣いてない」と返事しました。
はぁ・・・ため息です。
理由までは分からなくても
お前のことくらい・・・


奈津美
何もわかってないくせに
ツヨシを床の上に押し倒しました。
剛志は・・・っ
私がどんだけ不安になってるか
全然わかってない

周りはどんどん結婚して
置いてかれるし
年はどんどん取ってくし・・・

なんやかんやあり
アンタ私のこと好きなんでしょ
なんで言葉にしてくれないのよ

剛志は・・・っ
剛志は私のものなのに
起き上がったツヨシに抱きしめられました。

剛志
ナツミを抱きしめながら。
お前なぁ・・・
これでも俺、我慢してたんだぞ
いろいろ準備があったっていうか・・・
でも、あおったのは奈津美のほうだからな
順番が逆になるのは許せよ?
2人はHしました。
syatikuhakoi6
翌朝、ナツミが目を覚すと自分の左手の薬指に、身に覚えのない指輪がはめてありました。

部屋の外から「ワンッ ワンッ」と犬の鳴き声が聞こえると、ツヨシが可愛い子犬と一緒に部屋の中に入って来て「起きた?」と聞かれました。(朝、早くにペットショップで子犬を買ってきたのかな?)

奈津美
え・・・剛志の家って
犬 飼ってなかったよね

剛志
あれ?奈津美
忘れたのか?
白い家とペットには可愛い子犬だったろ
結婚する時の奈津美の夢
(幼稚園児?の時の夢。)

白い家は、もうちょっと待ってくれるか


奈津美
まったくもう・・・
仕方ないから待っててあげるわよ
バカ剛志


ここまでが、おおまかなストーリー内容です。
お気に入りの物語なので、続編など制作してほしいです。

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