個人的に、面白かった漫画のレビューです。
★タイトル等★
作者・河丸 慎(かわまる しん)
タイトル・先生とメガネと、イケないキス
ジャンル・恋愛作品集
巻数・全01巻
ページ数・188P
発行日・2016年10月31日
当ブログマンガランキング・Dランク
★レビュー★
「Doctor#1」全2話「Doctor#2」全2話「Doctor#3」全2話「Teacher#1」「Teacher#2」の全5作品となっていて、全て面白かったです。
是非、"河丸慎"先生の作品が好きな方に見て欲しいオススメの漫画です。
★「Doctor#3」File.1★
登場人物
主人公・屋敷 桜(やしき さくら)
大病院の院長の一人娘
美人だけどプライドが高く、ワガママで性格が悪い
父親のお気に入りの小笠原とお見合いした
花澤 海斗(はなざわ かいと)
眼鏡をかけてる耳鼻咽喉科のイケメン先生
基本無表情なので、他人からは海斗の感情の変化などが分かりづらい
小笠原 仁(おがさわら じん?)
眼鏡をかけてる内科医のイケメン先生
桜が苦手なタイプ(ワガママお嬢様)の女性だったので、何とかしてお見合いを断りたかった
片岡 七美(かたおか ななみ)
高校2年生の女子
時給2,000円で、小笠原の恋人役を引き受ける
後で小笠原と本当の恋人になる
「Doctor#2」File.1の主人公
あらすじ
桜が病院の食堂で、女子高生と仲良く会話してた小笠原を見かけたので「こんにちは そちらの方は?」と聞くと。
小笠原
あー
紹介します
僕の彼女の片岡七美さんです
じゃ時間ですので
行きましょう 七美さん
桜
は
※なんやかんやあり&心の声です。
意味が分からない・・・
ちょっと待って 私フラレたの?
別に好きでもない相手から
私が
「初めてフラレたのが好きでもない
相手ってどうなの」
納得できない
後日、病院で小笠原を見かけた桜が、壁の方を向き左手を壁につけてナナメ下を向きながら「イライラの張本人が・・・」と思ってたら、海斗に「あの・・・」「どうしました?具合悪いんですか?」「大丈夫ですか?」と聞かれました。
桜
若いし・・・
結構イケメン・・・
※心の声です。
すいません
そのダサいメガネ外して
ちょっと来てもらえます
と、桜が海斗の腕を掴み強引に小笠原のいる所へ連れて行きました。
桜
※海斗の着ている白衣の胸のところの名札を見てから。
小笠原先生
「私の彼氏です 耳鼻科の花澤先生」
どうやって お断りしようかと
思ってたんですが
お互い ちょうどよかったですね
じゃあ※海斗と手を繋いで立ち去りました。
※心の声です。
ああ・・・スッキリ
桜が海斗に「すいません 変なことに付き合わせて」「ありがとうございました」とお礼を言って「じゃあ」と立ち去りました。
とある日、桜が帰宅するとお手伝いさんに「旦那様がお待ちですよ」と言われたので、「お父様 お呼びですか?」と桜が客室に入ると中には海斗と父親がいました。
桜の父親
おお 桜待ってたぞ
中々いい男見つけたじゃないか
オマエの彼氏が病院にいるって
噂になっているのを聞いて
捜して家に来てもらったんだ
桜
うわーーー
今さら見栄とは言えない・・・
※心の声です。
良かったわお父様に
気に入っていただけて
なんやかんやあり、家の外で桜が海斗に「話 合わせてくれて ありがとうございました」とお礼を言うと、海斗が無表情で「いえ 別に・・・」と答えました。
桜
・・・別にってことないでしょう?
こんなことに巻きこまれて
もっと怒るなり
迷惑がるなり・・・
海斗
別に迷惑じゃないですよ
院長の娘も大変だーと思って
桜
は
同情されてる私が
こんなボーっとした男に
※心の声です。
じゃあ本当に付き合っちゃいます?
お父様も気に入っているようだし
海斗
※無表情で。
構いませんよ
桜
構いませんって・・・
なんだお金目当てか──
まぁ いいわ
付き合って 私に本気にさせて
おもいっきりフッてやる
※心の声です。
じゃ 今度の休みデートしましょ
※海斗が「いいですよ」と答えました。
休日、桜がデートの待ち合わせ場所の駅に行き、先に来て待ってた海斗と合流すると。
桜
お弁当作ってきてくださいって
なんですか※昨晩メールで海斗に頼まれました。
レストランで食事じゃないんですか
海斗
植物園なので自然と親しんで
お弁当のほうがいいかと思って
僕が作ってもいいんですが
院長からアナタは
料理が得意と聞いてますし
植物園の中に入ると、綺麗な花がたくさん咲いていて眺めも最高だったので、桜が「わあ素敵」と言うと。
海斗
良かった
気に入ってもらえて
なんやかんやあり2人がベンチに座って、桜の手作り弁当を食べようとすると。
桜
今日はコンロの調子が悪くて・・・
食べなくてもいいから※失敗したのでオカズが真っ黒でした。
※心の声です。
お父様は親バカだから
私の作ったものは何でも美味しいって
食べてくれるけど・・・
さすがに これは・・・
休日は お手伝いさん休みなんだもん・・・
※海斗に「え?美味しいですよ?」と言われました。
嘘ばっかり・・・※心の声です。
海斗が「ごちそうさまでした」と言ったので、桜が海斗の弁当箱を見ると中身はカラになっていました。
桜
※心の声です。
え
全部食べたの
次はもっと上手に作ってあげよう・・・
はっ
ないない 次なんて
なんやかんやあり、リスを見るために海斗に走らされると左足が靴擦れしました。
桜
あーーーもう
ヒールなんて履いて
くるんじゃなかった
※心の声です。
※海斗に「大丈夫?」と聞かれました。
大丈夫じゃない
疲れるし こんなデート最低
なんやかんやあり気づいたら海斗がいなくなってたので、桜は近くのベンチに座り「あーあ・・・」「私 何やってるんだろう」と落ち込んでたら。
海斗
すいません お待たせしました
サンダルでいいですか?
あと絆創膏も
桜
何よ
怒って帰ったかと思った
海斗
え
足 痛そうだから
買い物行ってきますって
言いましたよね?
桜
聞いてない
声が小さいのよ
なんやかんやあり、海斗が桜に「失礼します」と言うと、桜の靴擦れしたところに絆創膏を貼り「大丈夫ですか?」と桜に聞くと。
桜
大丈夫じゃない
※ベンチから立ち上がり海斗にキスしました。
あーーームカつく
少しは驚くとかしてよ
海斗
いや十分驚きましたが
素直な人だなーと思って
桜
何 その余裕
おもいっきり私に惚れさせて
メロメロにさせてやる
海斗
そしたら僕をフるんでしょう?
※桜が「え」と言いました。
ホント素直な人だなー
分かりやすい
自分は分かりづらいと
言われるから 羨ましい
初めて見た時から思ってた
僕にメロメロにならないかなって
桜
なんか悔しい※心の声です。
あーーー本当ムカつく
何 その余裕
絶対私に惚れさせて
そんな余裕な顔できなくしてやる
海斗
いや だから
余裕なんてないです
桜
※心の声です。
これじゃまるで私のほうが
惚れてるみたいじゃない
そんなハズないんだから絶対
ここまでがおおまかなストーリー内容です。
桜の性格が面白いのと、デレた桜ちゃんが見てみたいので続編等制作してほしいです。
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