富士ピー・エス（1848）が立会外分売予定を発表しました。自分なりの考察を行いたいと思います。
立会外分売については、今年も資金に余裕があり、応援したい会社だと思えば積極的に挑戦していきたいと思います。
今後の予定について
以下の立会外分売予定が追加されています。
立会外分売予定
立会外分売予定銘柄 | 分売実施予定日 | 申込単位数量 申込上限数量 | 分売数量 | 業種 |
|---|---|---|---|---|
富士ピー・エス 1848 東証 | 03/02(木)～03/06(月) | 100 株 500 株 | 300,000 株 | 建設業 |
富士ピー・エス（1848）
ＰＣ工法大手で橋梁など土木工事が主力です。官公庁向けが大半です。九州から全国化、枕木分野を強化しています。
9月末受注残が284億円（前年比34％増）となっています。施工繁忙で新規受注が抑制されています。土木の完工遅れを下期に挽回しており、建築も下期増えています。ただ好採算案件が一巡し営業益が続落となっています。土地売却益が付与しており。増配も行われました。18年3月期は手持ち消化を進めていますが、施工能力が限界で完工が頭打ちとなっています。
株価は、309円(2017/2/28時点)で、配当は8円です。優待は行なっていません。
PER：10.65 倍、PBR：0.88 倍とやや割安です。流動性は、そこそそです。
実施目的
当社株式の分布状況の改善及び流動性の向上を図るため
株価自体が安いこと、動きもあまりないことを考えると分売で手を出してもあまり儲けには繋がらなそうです。
狙っていた、どうしても欲しいって人じゃないと購買欲がわかないと思います。
私は、今回パスしたいと思います。
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